特許
J-GLOBAL ID:200903024998257966

解析モデルデータ作成方法及び装置並びに解析モデルデータ作成用プログラムを記録した記録媒体。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-203853
公開番号(公開出願番号):特開2002-024306
出願日: 2000年07月05日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 切断面が2面以上あるような複雑な形状の解析対象物であっても、解析精度を悪化させずに要素を自動的に抽出すること。【解決手段】 形状データと干渉しているボクセル毎に当該形状データとボクセルの内部との干渉面を用いて当該形状データの内部側に干渉多面体を作成する干渉多面体作成工程S3とを備えている。さらに、この干渉多面体作成工程S3に続いて、当該干渉多面体の頂点のうち予め定められた性質の頂点を他の頂点へ移動させると共にこの移動されなかった頂点と形状データの内側のボクセルの頂点とを頂点とする分割対象多面体を作成する分割対象多面体作成工程S5と、この分割対象多面体作成工程S5にて作成された分割対象多面体の複数の頂点の関係に基づいて予め定められた形状の要素を抽出する要素抽出工程S7とを備えた。
請求項(抜粋):
演算装置を使用して解析モデルデータを作成する解析モデルデータ作成方法であって、解析対象の表面形状が定義された形状データを読出す形状データ読出工程と、この形状データ読出工程にて読出された形状データを直方体であるボクセルの集合で包含するボクセルデータを生成するボクセルデータ生成工程と、前記形状データ読出工程にて読出された形状データと干渉しているボクセル毎に当該形状データとボクセルの内部との干渉面を用いて当該形状データの内部側に干渉多面体を作成する干渉多面体作成工程とを備え、この干渉多面体作成工程に続いて、当該干渉多面体の頂点のうち予め定められた性質の頂点を他の頂点へ移動させると共にこの移動されなかった頂点と前記形状データの内側のボクセルの頂点とを頂点とする分割対象多面体を作成する分割対象多面体作成工程と、この分割対象多面体作成工程にて作成された分割対象多面体の複数の頂点の関係に基づいて予め定められた形状の要素を抽出する要素抽出工程とを備えたことを特徴とする解析モデルデータ作成方法。
Fターム (5件):
5B046DA08 ,  5B046FA16 ,  5B046GA01 ,  5B046JA08 ,  5B046JA09
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 数理解析方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-196837   出願人:株式会社小松製作所
  • 特開平2-236677
  • 特開平1-318163
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