特許
J-GLOBAL ID:200903024999410423

コモンレール用分岐接続体の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257169
公開番号(公開出願番号):特開2001-082663
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 分岐接続体の座屈やシート部の変形を防止し、シールと噴射圧や噴射量の安定性を確保し得るコモンレール用分岐接続体の接続構造の提案。【解決手段】 本管レールに設けた分岐孔の周面部に形成した外方へ開口する受圧座面部にスリーブニップルを取着し、該スリーブニップルに螺合する袋ナットを締着して分岐接続体を接続する方式のコモンレール用分岐接続体の接続構造において、両端部に受圧座面と押圧座面を有するシール筒をスリーブニップルに内嵌し、該シール筒の受圧座面に前記分岐接続体の押圧座面を当接係合せしめ、かつ該シール筒の押圧座面を分岐孔の受圧座面に当接係合せしめ、前記スリーブニップルと予め分岐接続体側に組込んだ袋ナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って前記シール筒を介して締着して接続構成する。
請求項(抜粋):
その軸芯方向内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に間隔を保持して設けた分岐孔の周面部に形成した外方へ開口する受圧座面を囲むように、当該受圧座面と同心に筒状のスリーブニップルを溶接またはろう付けにより本管レールに取着し、該スリーブニップルに螺合する袋ナットを締着して分岐接続体を接続する方式のコモンレール用分岐接続体の接続構造において、前記流通路に通ずる流路を有する分岐接続体を連設する外方へ開口する受圧座面と、前記分岐孔の周面部に形成した外方へ開口する受圧座面に対応する押圧座面とを有し、前記分岐接続体の流路および分岐孔に通ずる流路を有するシール筒を前記スリーブニップルに内嵌し、該シール筒の受圧座面に前記分岐接続体の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面を当接係合せしめ、かつ該シール筒の押圧座面を前記分岐孔の周面部に形成した受圧座面に当接係合せしめ、前記スリーブニップルと予め分岐接続体側に組込んだ袋ナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って前記シール筒を介して締着して接続構成したことを特徴とするコモンレール用分岐接続体の接続構造。
IPC (3件):
F16L 41/02 ,  F02M 55/02 330 ,  F16L 41/08
FI (3件):
F16L 41/02 Z ,  F02M 55/02 330 C ,  F16L 41/08
Fターム (16件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA30 ,  3G066BA36 ,  3G066BA46 ,  3G066CB01 ,  3G066CB03 ,  3G066CD04 ,  3G066CD10 ,  3G066CD14 ,  3H019BA04 ,  3H019BB08 ,  3H019DA09 ,  3H019DA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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