特許
J-GLOBAL ID:200903024999649124
生ごみ液状化方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
地曳 寛治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-116180
公開番号(公開出願番号):特開2004-042022
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】処理に困る堆肥を生成することなく、無害無臭の液体として生ごみを廃棄処分することができる生ごみ液状化方法及び装置を得る。【解決手段】微生物を含む所定量の籾殻よりなる菌床を収納する上部槽2に適宜、許容量を越えない分量の生ごみを投入し、攪拌手段4により4回転/分のゆっくりとした回転速度での2〜4分間にわたる攪拌工程及び30〜50分間にわたる非攪拌発酵工程とを繰り返し行い、攪拌工程中に散水手段5により上部槽2内の生ごみに散水し、攪拌発酵ステップ中に温度調整手段6により上部槽内を35°〜38°の範囲の温度に調整し、攪拌発酵ステップ中に生ごみが発酵して生ずるゾル状の変成物を上部槽2の有孔底面2Aから下部槽3に流下させ、下部槽3内の洗浄水噴霧手段7によりゾル状変成物を洗浄し、洗浄されて液状化した変成物をフィルタ手段8を経て排出口9から外部に排出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
微生物を含む所定量の籾殻よりなる菌床を収納し、この菌床を落下させない多数の開口が分布する有孔底面を有し、また攪拌手段、散水手段及温度調整手段を有する上部槽に適宜、許容量を越えない分量の生ごみを投入する生ごみ投入ステップと、
第1所定時間にわたる攪拌工程及び第2所定時間にわたる非攪拌発酵工程とを繰り返し行う攪拌発酵ステップと、
前記攪拌工程中に、前記散水手段により前記上部槽内の生ごみに散水する散水ステップと、
前記攪拌発酵ステップ中に、前記温度調整手段により前記上部槽内を35°〜38°の範囲の温度に調整する温度調整ステップと、
前記攪拌発酵ステップ中に生ごみが発酵して生ずるゾル状の変成物を前記上部槽の有孔底面から下部槽に流下するゾル状変成物流下ステップと、
前記下部槽に設けた洗浄水噴霧手段によりゾル状の前記変成物を洗浄する洗浄ステップと、
洗浄されて液状化した前記変成物を前記下部槽に設けたフィルタ手段を経て排出口から外部に排出する排出ステップとよりなることを特徴とする生ごみ液状化方法。
IPC (5件):
B09B3/00
, B01D35/027
, B01F7/00
, C02F11/02
, C02F11/12
FI (6件):
B09B3/00 D
, B01F7/00 B
, C02F11/02
, C02F11/12 C
, B09B3/00 304Z
, B01D35/02 F
Fターム (52件):
4D004AA03
, 4D004CA15
, 4D004CA18
, 4D004CA21
, 4D004CA40
, 4D004CA50
, 4D004CB02
, 4D004CB28
, 4D004CB31
, 4D004CB43
, 4D004CB50
, 4D004CC03
, 4D004CC08
, 4D004CC12
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA10
, 4D004DA13
, 4D059AA07
, 4D059BA01
, 4D059BA25
, 4D059BA27
, 4D059BA41
, 4D059BA44
, 4D059BE02
, 4D059BF02
, 4D059BF15
, 4D059BJ03
, 4D059BK05
, 4D059BK06
, 4D059BK12
, 4D059CB27
, 4D059EA06
, 4D059EA16
, 4D059EB06
, 4D059EB16
, 4D064AA05
, 4D064BC11
, 4D064BC21
, 4D064BC23
, 4G078AA01
, 4G078AA21
, 4G078AA23
, 4G078AB20
, 4G078BA01
, 4G078CA01
, 4G078DA01
, 4G078DB03
, 4G078EA01
, 4G078EA03
, 4G078EA20
引用特許:
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