特許
J-GLOBAL ID:200903025005735643

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-371133
公開番号(公開出願番号):特開2000-190714
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 タイヤの軽量化を図りつつ操縦安定性を向上する。【解決手段】 カーカス6は、タイヤ半径方向内側の内のプライ6iと、その外側に配される外のプライ6oとからなる。内のプライ6iはビードコア5の回りを折り返された折返しプライからなる一方、外のプライ6oは、トレッド部2において左右に離間する離間部分Rを形成する2つの分割プライ片10、10からなる。分割プライ片10の各分割縁10cは、ベルト層7のタイヤ軸方向両端7eから夫々タイヤ軸方向内側に距離を隔てる。また分割プライ片10は、分割縁10cからサイドウォール部3を経て内のプライ6iの折返し部6bとビードエーペックスゴム8の外面8oとの間を通りしかもタイヤ半径方向の内端10eがビードコア5の廻りで折り返すことなく該ビードコア5に至って終端する。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るカーカスと、このカーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配置されたベルト層と、前記ビードコアの外面からタイヤ半径方向外側へ先細状でのびるビードエーペックスゴムとを有する空気入りタイヤであって、前記カーカスは、タイヤ半径方向内側に配される内のプライと、その外側に配される外のプライとからなり、かつ前記内のプライは、前記ビードコア間を跨ってのびる本体部と、この本体部の両端に連なりかつ前記ビードコアの回りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返されて前記ビードエーペックスゴムのタイヤ軸方向の外面に沿ってのびる折返し部とを一体に具える折返しプライからなる一方、前記外のプライは、トレッド部において左右に離間する離間部分を形成する2つの分割プライ片からなり、かつ前記分割プライ片の各分割縁は、前記ベルト層のタイヤ軸方向両端から夫々タイヤ軸方向内側に距離を隔てるとともに、かつ該分割プライ片は、前記分割縁からサイドウォール部を経て内のプライの前記折返し部とビードエーペックスゴムの前記外面との間を通りしかもタイヤ半径方向の内端が前記ビードコアの廻りで折り返すことなく該ビードコアに至って終端することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/00 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/18
FI (3件):
B60C 15/00 H ,  B60C 9/08 C ,  B60C 9/18 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
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