特許
J-GLOBAL ID:200903025007760718

バックトルク低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-335092
公開番号(公開出願番号):特開2005-098454
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 2つの部材間の接触カム構造を有するバックトルク低減装置において、好適な潤滑状態を維持し、作動トルクを安定させる。【解決手段】 クランク軸105とカウンタ軸116との間で動力の伝達を断接するクラッチ装置200に設けられ、カウンタ軸116からバックトルクが伝達された場合にクラッチ装置200のクラッチ容量を低減させるバックトルク低減装置であって、カウンタ軸116と一体回転するクラッチカムインナ205と、クラッチカムインナ205の外周に配設され、プレート204、209を圧着する方向に付勢力を付与するクラッチスプリング212に連係するクラッチカムアウタ206と、クラッチカムインナ205及びクラッチカムアウタ206にそれぞれ形成された接触カム面218b、219bとを備え、接触面218b、219bのうち少なくともいずれか一方を含む領域に、錫を用いたショットピーニングにより錫皮膜が形成されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数枚のプレートの圧着状態により駆動軸と被駆動軸との間で動力の伝達を断接するクラッチ装置に設けられ、上記被駆動軸側からバックトルクが伝達された場合に上記クラッチ装置のクラッチ容量を低減させるバックトルク低減装置であって、 上記被駆動軸と一体回転するクラッチカムインナと、 上記クラッチカムインナの外周に配設され、上記複数枚のプレートを圧着する方向に付勢力を付与するクラッチスプリングに連係するクラッチカムアウタと、 上記クラッチカムインナ及び上記クラッチカムアウタにそれぞれ形成された接触カム面とを備え、 上記クラッチカムインナの接触カム面及び上記クラッチカムアウタの接触カム面のうち少なくともいずれか一方を含む領域に錫皮膜が形成されていることを特徴とするバックトルク低減装置。
IPC (1件):
F16D13/52
FI (1件):
F16D13/52 Z
Fターム (15件):
3J056AA60 ,  3J056AA62 ,  3J056BE27 ,  3J056CC32 ,  3J056CC43 ,  3J056CX01 ,  3J056CX21 ,  3J056DA04 ,  3J056EA05 ,  3J056EA16 ,  3J056EA17 ,  3J056EA22 ,  3J056FA09 ,  3J056GA02 ,  3J056GA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平7-56292号公報
審査官引用 (4件)
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