特許
J-GLOBAL ID:200903025017809448

ディジタル・アナログ共用受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058155
公開番号(公開出願番号):特開平11-261913
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 アナログ・ディジタル変調波の混在する信号を受信する場合に、受信信号の変調波の種類に応じた出力を安定して選択できるアナログ・ディジタル共用受信装置を提供する。【解決手段】受信した高周波信号を中間周波数信号に変換し、ディジタルおよびアナログの両方の復調処理部4、5において復調処理するとともに、それぞれの変調波の受信状態の良もしくは不良を判定するアナログ変調波判定回路400とディジタル変調波判定回路300との判定結果に基づいて、現在伝送されていると判定している変調波の種類を総合的に判定する。これにより、受信信号の電界強度が時間的に変動する場合等においても、受信中の信号の変調波がアナログもしくはディジタルのいずれであるかの判定を適切に行ない、変調波の種類に応じて適切な復調出力を自動的に選択できる。
請求項(抜粋):
変調方式の異なるディジタル変調波とアナログテレビ変調波とが混在する高周波信号を受信するディジタル・アナログ共用受信装置であって、前記高周波信号のうちチャンネル選択された信号を中間周波数信号に変換する中間周波数導入手段と、前記中間周波数信号を受けて、ディジタル変調波とアナログテレビ変調波の復調をそれぞれ行なう復調処理手段を備え、前記復調処理手段は、ディジタル変調波を復調した信号とアナログテレビ変調波を復調した信号とを用いて、ディジタル変調波とアナログテレビ変調波のどちらが伝送されているのかを判定する判定手段を含み、前記判定手段の判定結果により、受信信号の変調方式に応じた復調出力を選択して出力する制御手段をさらに備える、ディジタル・アナログ共用受信装置。
IPC (3件):
H04N 5/44 ,  H04N 5/46 ,  H04N 17/00
FI (3件):
H04N 5/44 Z ,  H04N 5/46 ,  H04N 17/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 多方式対応の受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-153475   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • 多方式対応受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-131909   出願人:三洋電機株式会社
  • 放送方式判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-005608   出願人:株式会社東芝
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