特許
J-GLOBAL ID:200903025024133174

定着装置及び画像形成装置、並びに加熱制御方法及び加熱制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-146619
公開番号(公開出願番号):特開2007-316407
出願日: 2006年05月26日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】PWM駆動制御方法を用いた定着装置に関し、ヒータ駆動回路のPWM駆動周期における電力供給オフ時間の変化を考慮し駆動誤差を低減する方法、電力供給オフ時間のPWM駆動周期における配分を工夫することで加熱に関わらない長い電力供給オフ時間を一定化する方法、制御駆動回路内での駆動誤差を低減する方法を用い、外乱が生じた場合でも安定した加熱制御が可能な定着装置を提供するものである。【解決手段】定着装置におけるPWM駆動回路は、加熱部を駆動する電力供給オン時間bと加熱部を駆動しない電力供給オフ時間aとを合計した一PWM駆動周期Twの中で、前記電力供給オフ時間aを分割した電力供給オフ時間a1、a2分の2つの前記電力供給オフ状態の間に前記電力供給オン時間b分の前記電力供給オン状態を配置してなるPWM駆動周期パターンを含むPWM駆動信号を出力する定着装置とする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
一対の回転体と、交流電源からの電力供給により駆動されて前記回転体の少なくとも一方を加熱する加熱部と、前記回転体の温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部の出力に基づいて前記回転体の温度を設定温度にするために必要な加熱量を演算出力する演算部と該演算出力結果に基づいて前記加熱部を駆動するPWM駆動信号を発生するPWM駆動回路とを有し前記PWM駆動信号に基づいて前記加熱部による加熱量をPWM制御する制御部とを備え、前記一対の回転体のニップ部に記録媒体を通過させることにより、該記録媒体上にトナー画像を定着させる定着装置において、 前記PWM駆動回路は、前記交流電源からの電力供給をオン状態として前記加熱部を駆動する電力供給オン時間と前記電力供給をオフ状態として該加熱部を駆動しない電力供給オフ時間aとを合計した一PWM駆動周期の中で、前記電力供給オフ時間aを2分割した電力供給オフ時間a1,a2分の2つの前記電力供給オフ状態の間に前記電力供給オン時間分の前記電力供給オン状態を配置してなるPWM駆動周期パターンを含むPWM駆動信号を出力することを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 555
Fターム (6件):
2H033AA03 ,  2H033BA11 ,  2H033BA31 ,  2H033BB00 ,  2H033CA46 ,  2H033CA48
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-020682   出願人:京セラミタ株式会社
  • 特許第3555609号公報

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