特許
J-GLOBAL ID:200903025025055746

浴水の強制循環制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-281922
公開番号(公開出願番号):特開2003-090601
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 水流スイッチの停止信号から毛髪等の閉塞物の吸込みを認識し循環ポンプの運転を休止して容易に閉塞物の抜き出しを行うことが可能な浴水の強制循環制御方法を提供する。【解決手段】 浴水の循環経路14に設けられ、流水時にオンとなる水流スイッチ19がオフとなった場合、水流スイッチ19の信号が吸込み口閉塞認識時間にわたってオフ状態であることを検出し、次に、循環ポンプ18を停止させて休止時間の間だけ待機し、この後、循環ポンプ18の運転を再開し、水流スイッチ19の信号を確認する処理工程を有し、処理工程で、再度確認した水流スイッチ19の信号がオフの場合、処理工程を、水流スイッチ19の信号がオンとなるまで規定回数繰り返し、規定回数の処理を行った後にも、水流スイッチ19の信号がオフのときは、循環異常の警報を出力すると共に、循環ポンプ18を停止する。
請求項(抜粋):
浴槽内に貯留された浴水を、該浴槽に設けられた吸込み口から循環ポンプで吸込み、該浴槽に設けられた吐出し口から排出する浴水の強制循環制御方法において、前記浴水の循環経路に設けられた水流スイッチが一旦オンした後予め設定した吸込み口閉塞認識時間にわたってオフ状態であることを検出し、次に、前記循環ポンプを停止させて予め設定した休止時間の間だけ待機し、この後、前記循環ポンプの運転を再開し、前記水流スイッチの信号を確認する処理工程を有し、前記処理工程で、前記循環ポンプの運転を再開してもなお前記水流スイッチの信号がオフの場合、前記処理工程を規定回数の範囲で、前記水流スイッチの信号がオンとなるまで繰り返す処理を行い、前記規定回数の繰り返す処理を行った後でも、前記水流スイッチの信号がオフのときは、循環異常の警報を出力すると共に、前記循環ポンプを停止することを特徴とする浴水の強制循環制御方法。
IPC (2件):
F24H 1/00 602 ,  A47K 3/00
FI (2件):
F24H 1/00 602 G ,  A47K 3/00 E
Fターム (6件):
3L024CC03 ,  3L024CC30 ,  3L024DD27 ,  3L024FF04 ,  3L024GG28 ,  3L024HH31
引用特許:
出願人引用 (1件)

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