特許
J-GLOBAL ID:200903025025071946

ポリエチレン系フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254717
公開番号(公開出願番号):特開平10-095880
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 突き刺し強度と引裂強度を大幅に改良させ、両物性を高レベルでバランスさせたポリエチレン系フィルムを提供する。【解決手段】 成分(A)と成分(B)からなる樹脂組成物を成形してなるポリエチレン系フィルム。成分(A):下記?@〜?Bの性状を備えたエチレン・炭素数3〜18のα-オレフィン共重合体、50〜95重量%?@MFRが0.1〜20g/10分であること。?A密度(D)が0.88〜0.935g/cm<SP>3 </SP>であること。?B融解ピークの補外融解終了温度(Tem)が65〜130°Cの範囲内であり、該補外融解終了温度(Tem)と密度(D)との関係が、次の関係式を満たすこと。Tem≦286D-137成分(B):下記?@および?Aの性状を備えたポリエチレン系重合体、50〜5重量%?@MFRが下記(1)式を満たすこと。4.45logMFR(A)-1.86<logMFR(B)<2.65log(A)+1.86 (1)MFR(A):成分(A)のMFRMFR(B):成分(B)のMFR?A密度が0.936〜0.970g/cm<SP>3 </SP>であること。
請求項(抜粋):
成分Aと成分Bからなる樹脂組成物を成形してなるポリエチレン系フィルム。成分A:メタロセン系触媒を用いて製造された、下記?@〜?Bの性状を備えたエチレン・炭素数3〜18のα-オレフィン共重合体、50〜95重量%?@MFRが0.1〜20g/10分であること。?A密度(D)が0.88〜0.935g/cm<SP>3 </SP>であること。?B示差走査熱量測定法(DSC)によって得られる融解ピークが1つであり、該融解ピークの補外融解終了温度(Tem)が65〜130°Cの範囲内であり、該補外融解終了温度(Tem)と密度(D)との関係が、次の関係式を満たすこと。ただし、該ピークの融解温度範囲以外の温度において融解するものが該融解曲線に緩やかなピークとして存在することがある。【数1】Tem≦286D-137成分B:下記?@および?Aの性状を備えたポリエチレン系重合体、50〜5重量%?@MFRが下記(1)式を満たすこと。【数2】 4.45logMFR(A)-1.86<logMFR(B)<2.65log(A)+1.86 (1)MFR(A):成分AのMFRMFR(B):成分BのMFR?A密度が0.936〜0.970g/cm<SP>3 </SP>であること。
IPC (4件):
C08L 23/08 ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/04 ,  C08L 23/16
FI (4件):
C08L 23/08 ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23/04 ,  C08L 23/16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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