特許

J-GLOBAL ID：200903025048979376

化学分析装置

発明者： 三宅 亮 ,  都筑 浩一 ,  三巻 弘 ,  甲斐 奨 ,  川瀬 一光
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-107588
公開番号（公開出願番号）：特開平10-300651
出願日： 1997年04月24日
公開日（公表日）： 1998年11月13日
要約：

【要約】【課題】 被分析液に接触することなく撹拌、混合を常に安定して均一に行なうことが出来、且つ分析装置毎の撹拌、混合の性能バラツキを少なくする。【解決手段】 希釈容器11に供給された被分析液を分析する化学分析装置1において、希釈容器11の底の壁体11aを介して、被分析液に音波をあてて撹拌、混合する圧電素子12及び圧電素子ドライバ13を備え、希釈容器の壁体の厚さbは、壁体11aを伝搬する音波の((1/2)n+1/16)λと((1/2)n+7/16)λ(但し、n=0、1、2...、λ:音波伝達媒体中の音波波長)の範囲に入る値に設定される。

請求項（抜粋）：

反応容器に供給された被分析液を分析する化学分析装置において、音波を伝達する音波伝達媒体を介して、前記被分析液に音波をあてて撹拌、混合する音波発生手段を備え、前記音波伝達媒体の音波伝達方向の厚さは、該音波伝達媒体中を伝搬する音波の半波長の整数倍の値を避けた値であることを特徴とする化学分析装置。

IPC (4件)：

G01N 1/36 ,  B01F 13/00 ,  G01N 31/00 ,  G01N 33/48

FI (4件)：

G01N 1/28 Y ,  B01F 13/00 Z ,  G01N 31/00 Y ,  G01N 33/48 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 化学分析装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-241251   出願人：株式会社日立製作所
• 超音波ネブライザ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-026651   出願人：株式会社島津製作所
• 超音波発生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-315978   出願人：東芝セラミックス株式会社, 株式会社東芝