特許
J-GLOBAL ID:200903025058044073

磁束密度が高く、鉄損の低い無方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010773
公開番号(公開出願番号):特開平9-202923
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は磁束密度が高く鉄損の低い無方向性電磁鋼板の製造法を提供することを目的とする。【解決手段】 Si≦7.00%を含有する連続鋳造スラブを粗圧延し10mm以上70mm以下の厚みの粗圧延バーとした後、当該粗圧延バーを900°C以上1150°C以下で巻取った際の曲率が板厚中心で半径300mm以上で1500mm以下のコイル状とした後、900°C以上1150°C以下20秒以上30分以下を保持し、続いて仕上圧延を施す。また、粗圧延後の粗圧延バーを仕上熱延前に先行する粗圧延バーに接合し、当該粗圧延バーを連続して仕上熱延に供する。
請求項(抜粋):
鋼中に重量%でSi≦7.00%、および残部がFe並びに不可避的不純物からなるスラブを用い、熱間圧延し熱延板とし、熱延板焼鈍を施すかあるいは施さず、1回もしくは中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延工程で最終板厚とし、ついで、仕上焼鈍を施す無方向性電磁鋼板の製造方法において、連続鋳造スラブを粗圧延し10mm以上70mm以下の厚みの粗圧延バーとした後、当該粗圧延バーを900°C以上1150°C以下の温度範囲において巻取った際の曲率が板厚中心で半径300mm以上1500mm以下のコイル状とした後、引き続き900°C以上1150°C以下の温度範囲において20秒以上30分以下の間これを保持し、続いて仕上圧延を施すことを特徴とする磁束密度が高く、鉄損の低い無方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/12 ,  B21B 3/02 ,  H01F 1/16
FI (3件):
C21D 8/12 A ,  B21B 3/02 ,  H01F 1/16 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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