特許
J-GLOBAL ID:200903025058140650

ハンドオーバ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096723
公開番号(公開出願番号):特開平8-294158
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 フェージングの影響を受け難く、かつPHSにおいて市街地の曲がり角で無線ゾーンから急に外れても直ちにハンドオーバ処理に移ることができる。【構成】 通話中のチャネル電波を受信し(S1 ),その通話品質(フレーム誤り率)を検出し(S2 ),それが第2しきい値(通話困難な値)より悪いかを調べ(S3 ),悪ければハンドオーバ処理に移り(S4 ),悪くなければその通話品質を3段シフトレジスタに入力し(S5 ),そのシフトレジスタの終段にデータがあるかを調べ(S6 ),なければステップS1 に戻り、有ればシフトレジスタの三つの通話品質を平均し(S7 ),その平均通話品質が第1しきい値(フレーム誤り率5〜10%)より悪いかを調べ(S6 ),悪ければハンドオーバ処理(S4 )に移り、悪くなければステップS1 に戻る。
請求項(抜粋):
ハンドオーバ機能を有する移動電話機の通信中に無線ゾーン間を移動することに基づく通信チャネルの切替えを行うハンドオーバ制御方法において、通信中に受信電波の通信品質を定期的に測定し、連続する複数の測定通信品質の平均値を求め、その平均通信品質値を第1しきい値と比較し、上記平均通信品質値が上記第1しきい値より劣化した場合はハンドオーバ処理に移ることを特徴とするハンドオーバ制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る