特許
J-GLOBAL ID:200903025060970422

荷移載装置及びスタッカクレーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008903
公開番号(公開出願番号):特開平11-208816
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 従来装置より出退移動部材の幅を狭くすることができ、自動倉庫の収容効率を高めることが可能な荷移載装置を提供する。【解決手段】 荷載置部21上に荷の移載方向に沿って一対のロアフォーク24,25が延設されている。ロアフォーク24,25の内側上部に、水平部、水平部に対して上方へ直角に延びる上支持部及び水平部に対して下方へ直角に延びる下支持部とからなるミドルフォーク49,50が、上支持部で直動ジョイント53を介して相対移動可能に支持されている。ミドルフォーク49,50の下支持部内側にアッパフォーク51,52が直動ジョイント54を介して相対移動可能に支持されている。ミドルフォーク49,50の下部にはモータMにより駆動されるピニオン46bと噛合するラック57が固定されている。アッパフォーク51,52の上方には回動アクチュエータ76,77が装備され、その先端にレバー81が支持されている。
請求項(抜粋):
荷が載置される荷載置部と、前記荷載置部上に設けられ該荷載置部に対する荷の移載方向に沿って延設されたガイドレールと、前記ガイドレールに沿って移動可能な出退移動部材と、前記出退移動部材を待機位置と進出位置との間で往復移動させる出退駆動手段と、前記出退移動部材の前記移載方向の両端部に設けられ前記出退移動部材の移動時に前記荷載置部上の荷に対してその移載方向後端部において係合可能な作用位置と係合不能な退避位置とに回動配置されるレバーとを備えた荷移載装置であって、前記出退移動部材はガイドレールに対して、前記荷移載方向に往復移動可能に支持された第1の支持部材と、前記第1の支持部材に対して、前記荷移載方向に往復移動可能に支持された第2の支持部材とを備え、第1の支持部材は水平部、該水平部の第1端部において上方へほぼ直角に延びる上支持部及び該水平部の第2端部において下方へほぼ直角に延びる下支持部とからなり、前記第1の支持部材は前記ガイドレールに対して前記荷載置部上における内側に位置するように直動ジョイントを介して相対移動可能に支持され、前記第2の支持部材は第1の支持部材に対して前記荷載置部上における内側に位置するように直動ジョイントを介して相対移動可能に支持され、前記直動ジョイントが前記水平部を挟んで上下に配置され、前記第1の支持部材の下部に前記出退駆動手段を構成するラックが第1の支持部材に沿って延設され、前記レバーは第2の支持部材の両端に装備されている荷移載装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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