特許
J-GLOBAL ID:200903025061680231

ブッシュの取り付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097458
公開番号(公開出願番号):特開平9-264305
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 ボディボアからの耐抜け性を確保すると共に、熱膨張の影響を受けずに、高速運転可能なブッシュの取り付け方法を提供することである。【解決手段】 ボディボアの内径よりも、ブッシュ外径をわずかに大きくして、そのブッシュをボディボアに圧入するブッシュ取り付け方法を前提にし、ブッシュに、その挿入方向先頭側に厚肉部を形成し、その後方側に薄肉部を形成するとともに、上記厚肉部内径に対して薄肉部内径を大きくしている。さらに、このブッシュには、上記薄肉部に対応する部分に形成した逃げ凹部と、上記厚肉部に対応する部分に形成した環状凹部とを備えている。このようにしたブッシュをボディボアに圧入した後、ブッシュの内側からの圧力により上記厚肉部を塑性変形させて、ボディボアの環状凹部に埋没させる。
請求項(抜粋):
ボディボアの内径よりも、ブッシュ外径をわずかに大きくして、そのブッシュをボディボアに圧入するブッシュ取り付け方法において、ブッシュには、その挿入方向先頭側に厚肉部を形成し、その後方側に薄肉部を形成するとともに、上記厚肉部内径に対して薄肉部内径を大きくし、さらに、このブッシュには、上記薄肉部に対応する部分に形成した逃げ凹部と、上記厚肉部に対応する部分に形成した環状凹部とを備え、ブッシュをボディボアに圧入した後、ブッシュの内側からの圧力により上記厚肉部を塑性変形させ、ボディボアの環状凹部に埋没させるブッシュ取り付け方法。
IPC (2件):
F16B 4/00 ,  F16C 35/02
FI (2件):
F16B 4/00 D ,  F16C 35/02 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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