特許
J-GLOBAL ID:200903025062335040
表面プラズモン共鳴センサ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-064209
公開番号(公開出願番号):特開平9-257702
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 試料溶液中の蛋白分子の濃度が低い場合でも確実に蛋白分子を検知できるよう感度を高めた表面プラズモン共鳴センサ装置を提供する。【解決手段】 表面プラズモン共鳴センサ装置のセンサチップ1のガラス板4上には、表面プラズモン共鳴を起こす金属薄膜4が形成されいる。この金属薄膜4は試料容器5の底に配置され、容器5内の試料溶液と接触する。容器5内にはまた、対向電極6が設けられており、やはり試料溶液と接触する。対向電極6と金属薄膜4との間に所定の直流電圧が印加され、対向電極6が陰極、金属薄膜4が陽極となる。試料溶液中の蛋白分子は負に帯電しているため、陽極たる金属薄膜4に引き寄せられて、金属薄膜4近傍での分子濃度が高まり、蛋白の検出感度が向上する。
請求項(抜粋):
表面プラズモン共鳴を生じるための金属薄膜を有した光反射面を持つセンサチップを備えた、前記金属薄膜と接触している試料を検査するための表面プラズモン共鳴センサ装置において、前記試料と接触する場所に設置された対向電極と、前記金属薄膜と前記対向電極との間に直流電圧を印加する手段とを備えたことを特徴とする表面プラズモン共鳴センサ装置。
IPC (3件):
G01N 21/27
, G01J 1/00
, G01N 27/26
FI (3件):
G01N 21/27 C
, G01J 1/00 Z
, G01N 27/26 S
引用特許:
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