特許
J-GLOBAL ID:200903025064655068
チルト式ステアリングコラム装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173143
公開番号(公開出願番号):特開平8-020347
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 チルト式ステアリングコラム装置で衝突時等にステアリングホイールの高さが不用意に変化しないようにする簡便な構造を提供する。【構成】 固定ブラケット7とチルトレバー11の間に、チルトボルト9の回りに揺動自在で外周部に段付形状をもつ回転プレート6と、固定ブラケット7上に突起8とを設け、チルトレバーと回転プレートとに掛け渡され段付形状部を突起に付勢するばね5とからなりステアリングホイールの不用意な高さ変化防止を図る。
請求項(抜粋):
後端部にステアリングホイールを固定するステアリングシャフトを回転自在に挿通するステアリングコラムと、このステアリングコラムの前端部を、横軸を中心とする揺動自在に枢支した横軸と、前記ステアリングコラムの中間部に固定のチルトブラケットと、このチルトブラッケットに形成した通孔と、1対の鉛直板部によりこのチルトブラケットを左右から挟む状態で、車体に固定される固定ブラケットと、前記各鉛直板部の一部で前記通孔と整合する位置に形成された、上下方向に亙る長孔と、この長孔を通過不能な大径部分をその基端部に有し、前記長孔及び通孔を挿通したロッド部材と、このロッド部材の先端部で前記鉛直板部の外側面から突出した部分に、このロッド部材の軸方向に亙る変位自在に係合した、前記長孔を通過不能な形状を有する押圧部材と、この押圧部材を前記ロッド部材に対し軸方向に変位させる為の操作部材と、該操作部材と少くとも一方の前記鉛直板部の外側面との間に挿入され、前記ロッド部材の回りに揺動自在で、外周部に段付形状をもつ回転プレート部材と、該鉛直板部に設けた突起と、前記操作部材と前記回転プレートとに掛け渡され、前記回転プレートの段付形状部を前記突起に付勢するばねとからなるチルト式ステアリングコラム装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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車両用ステアリングコラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-148892
出願人:富士機工株式会社
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特開平2-234878
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