特許
J-GLOBAL ID:200903025066011532
溶液製膜方法及びポリマーフィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-088704
公開番号(公開出願番号):特開2005-271423
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 溶液製膜工程の渡り部において発生する、フィルムのツレ、シワ、側端部のカール等を抑制し、さらに、テンター装置への接着を防止する。【解決手段】 渡り部において剥ぎ取りローラ41とニップローラ47とによりフィルム31の側端部にトタン形状を付与する。また、バンド27からの剥離時におけるフィルム31は製品部の厚みt1に対する側端部の厚みt2が1.2〜2.0となるようにするために、製品部と側端部となる各ドープとの各固形分濃度C1,C2とが1.1≦C2/C1≦1.5を満たすようにする。側端部の剥離位置P1と幅方向中央部の剥離位置P2とのバンド27面に沿った距離Lが1〜100mmとなるように張力や剥ぎ取り方向等を調整する。得られるフィルム31は、ツレ、シワ、カール等がなく、また、テンター装置における保持不良や接着もなく、安定して連続製膜を行うことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
溶媒を含むポリマーフィルムを流延支持体から剥離する剥離工程と、
前記ポリマーフィルムをテンター装置で乾燥するテンター乾燥工程とを有する溶液製膜方法において、
前記テンター乾燥工程前のポリマーフィルムの側端部をトタン形状にする形状付与工程を有することを特徴とする溶液製膜方法。
IPC (6件):
B29C41/24
, B29C41/50
, C08J5/18
, G02B5/30
, G02F1/1335
, G02F1/13363
FI (6件):
B29C41/24
, B29C41/50
, C08J5/18
, G02B5/30
, G02F1/1335 510
, G02F1/13363
Fターム (38件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB18
, 2H049BB33
, 2H049BC01
, 2H049BC10
, 2H049BC22
, 2H091FA08
, 2H091FA11
, 2H091FA12
, 2H091FB02
, 2H091FC14
, 2H091LA12
, 2H091LA30
, 4F071AA09
, 4F071AF30
, 4F071AF35
, 4F071AH16
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC02
, 4F205AA01
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AG23
, 4F205AH73
, 4F205AM28
, 4F205AR07
, 4F205AR12
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC07
, 4F205GF24
, 4F205GN21
, 4F205GN29
, 4F205GW26
引用特許:
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