特許
J-GLOBAL ID:200903025068369604

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009662
公開番号(公開出願番号):特開2000-001117
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 温水入口から温水出口へ向かって全チューブを温水が一方向に流れるタイプのヒータコア23を用いるものにおいて、ヒータコア23の温水入口側と温水出口側との間の吹出空気温度差による空調フィーリングの悪化を解消する。【解決手段】 一方向流れタイプのヒータコア23の温水入口側部位を空調ケース21内においてフェイス開口部27およびデフロスタ開口部28側に配置するとともに、ヒータコア23の温水出口側部位をフット開口部26側に配置し、そして、ヒータコア23をバイパスして空調空気が流れる冷風バイパス通路32およびこの冷風バイパス通路32を開閉する冷風バイパスドア33を、ヒータコア23の温水入口側に配置した。
請求項(抜粋):
空調空気が流れる空気通路を形成する空調ケース(21)と、この空調ケース(21)内に配置され、空調空気を加熱する暖房用熱交換器(23)と、この暖房用熱交換器(23)に循環する温水流量を制御する温水弁(25)と、前記暖房用熱交換器(23)を通過して温度制御された空調空気を車室内乗員の足元に向けて吹き出すフット開口部(26)と、前記温度制御された空調空気を車室内乗員の頭部に向けて吹き出すフェイス開口部(27)とを備え、前記暖房用熱交換器(23)は、温水入口側から温水出口側に向かって全部のチューブを一方向のみに温水が流れる一方向流れタイプであり、前記空調ケース(21)内において、前記暖房用熱交換器(23)の温水入口側の部位を前記フェイス開口部(27)側に配置するとともに、前記暖房用熱交換器(23)の温水出口側の部位を前記フット開口部(26)側に配置し、前記暖房用熱交換器(23)をバイパスして空調空気が流れる冷風バイパス通路(32)を前記暖房用熱交換器(23)の温水入口側に配置し、さらに、この冷風バイパス通路(32)を開閉する冷風バイパスドア(33)を具備することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/08 611
FI (2件):
B60H 1/00 102 M ,  B60H 1/08 611 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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