特許
J-GLOBAL ID:200903025071500282

トナー及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094166
公開番号(公開出願番号):特開平8-272146
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 トナー像の転写効率に優れ、転写残トナーが少なく、低湿環境下でトナー担持体上のトナーのコート性が良好なトナーを提供することにある。【構成】 少なくとも結着樹脂中に着色剤及び特定のアゾ系鉄錯体化合物が内添,分散されたトナー粒子と無機微粉体を有するトナーであり、該トナーの画像解析装置で測定した形状係数SF-1の値が110<SF-1≦180であり、形状係数SF-2の値が110<SF-2≦140であり、SF-2の値から100を引いた値BとSF-1の値から100を引いた値Aとの比B/Aの値が1.0以下であり、該トナーのBET法によって測定された単位体積あたりの比表面積Sb(m<SP>2</SP>/cm<SP>3</SP>)と、トナーを真球と仮定した際の重量平均粒径から算出した単位体積あたりの比表面積St(m<SP>2</SP>/cm<SP>3</SP>)の関係が下記条件 3.0≦Sb/St≦7.0 Sb≧St×1.5+1.5を満足していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂中に着色剤及び下記一般式で表わされるアゾ系鉄錯体化合物が内添,分散されたトナー粒子と無機微粉体を有するトナーであり、該トナーの画像解析装置で測定した形状係数SF-1の値が110<SF-1≦180であり、形状係数SF-2の値が110<SF-2≦140であり、SF-2の値から100を引いた値BとSF-1の値から100を引いた値Aとの比B/Aの値が1.0以下であり、該トナーのBET法によって測定された単位体積あたりの比表面積Sb(m<SP>2</SP>/cm<SP>3</SP>)と、トナーを真球と仮定した際の重量平均粒径から算出した単位体積あたりの比表面積St(m<SP>2</SP>/cm<SP>3</SP>)の関係が下記条件 3.0≦Sb/St≦7.0 Sb≧St×1.5+1.5を満足していることを特徴とするトナー。【化1】[式中、X<SB>1</SB>およびX<SB>2</SB>は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニトロ基またはハロゲン原子を表わし、X<SB>1</SB>とX<SB>2</SB>は同じであっても異なっていてもよく、mおよびm’は1〜3の整数を表わし、R<SB>1</SB>およびR<SB>3</SB>は水素原子、C<SB>1</SB>〜C<SB>18</SB>のアルキル、アルケニル、スルホンアミド、メシル、スルホン酸、カルボキシエステル、ヒドロキシ、C<SB>1</SB>〜C<SB>18</SB>のアルコキシ、アセチルアミノ、ベンゾイルアミノ基またはハロゲン原子を表わし、R<SB>1</SB>とR<SB>3</SB>は同じであっても異なっていてもよく、nおよびn’は1〜3の整数を表わし、R<SB>2</SB>およびR<SB>4</SB>は水素原子またはニトロ基を表わし、A<SP>+</SP>はカチオンイオンを示し、75〜98モル%のアンモニウムイオンを有し、他に水素イオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン又はそれらの混合イオンを有する。]
IPC (4件):
G03G 9/097 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/083 ,  G03G 15/08 507
FI (7件):
G03G 9/08 346 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 101 ,  G03G 9/08 371 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 375
引用特許:
出願人引用 (16件)
  • 特開平1-185654
  • 静電荷像現像用磁性トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-077914   出願人:キヤノン株式会社
  • 磁性トナー及び電子写真方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106591   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (15件)
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