特許
J-GLOBAL ID:200903025076559692

磁気センサの磁気シールド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050847
公開番号(公開出願番号):特開平7-260745
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 磁気探傷法における磁気センサにシールド部材を施し、測定精度の向上を図る。【構成】 磁気センサ10を、所定距離隔てた一対の永久磁石の中間の位置に設け、検査すべき鋼管11に対峙した面を検査面12とし、その他の少なくとも一表面を強磁性のシールド部材13により被覆する。前記検査面12に、鋼管11の減肉箇所14から漏洩する漏洩磁束が貫くようにする一方、前記シールド部材13によって蔽われた磁気センサ10の面表面を、永久磁石間に形成される浮遊磁束が貫く位置に位置させる。【効果】 浮遊磁界の変動の影響を磁気センサは受けることなく、S/N比が向上し、測定精度があがり、磁束密度に対する検出感度を低下させ、測定スパンを拡大することができる。
請求項(抜粋):
鋼管を磁化して鋼管から漏洩する磁束を検出することにより、鋼管の欠陥箇所を探査する磁気探傷法において、所定間隔を有するように一対の永久磁石を配設すると共にこれら一対の永久磁石間に磁気センサを介在し、前記一対の永久磁石により鋼管を磁化すると共に、前記磁気センサにより鋼管から漏洩する磁束を検出するようにし、磁気センサの少なくとも一面を強磁性体により蔽う構成としたことを特徴とする磁気センサの磁気シールド構造。
IPC (2件):
G01N 27/83 ,  G01R 33/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-296648
  • 特開昭63-305242
  • 磁気探傷法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-334397   出願人:東京瓦斯株式会社
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