特許
J-GLOBAL ID:200903081804225035

磁気探傷法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334397
公開番号(公開出願番号):特開平7-198683
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 検査すべき鋼管との倣い状態によって変動する浮遊磁界を測定し、その値を基に漏洩磁力線の磁束密度の測定値を補正するようにする。【構成】 ワイヤブラシ13と鋼管11とのならい状態によって変動する浮遊磁束密度を磁気レベル補正用センサ15によって検知し、演算手段16において、磁気レベル補正用センサ15による浮遊磁束密度にかかる値から鋼管11中の磁束密度を求め、この鋼管11中の磁束密度から、さらに磁気センサ14の補正係数を求めて、磁気センサ14の検知信号に加味して補正し、補正された検出値を取り出すようにする。【効果】 検査すべき鋼管の曲管部等において発生する、ワイヤブラシの倣い状態の変化に起因するヨーク毎の漏洩磁力線の磁束密度の測定値のばらつきを補正することができ、安定した計測が可能となる。
請求項(抜粋):
一対の磁石を有する磁化ヘッドにより鋼管を磁化して鋼管から漏洩する磁力線の磁束密度を検出することにより、鋼管の腐食減肉等の欠陥を探知する磁気探傷法において、一対の磁石間に生ずる浮遊磁束密度を検出して、その値から鋼管中の磁束密度を求め、この磁束密度から補正値を求めてこの補正値を基に鋼管から漏洩する磁力線の磁束密度にかかる検出値を補正することを特徴とする磁気探傷法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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