特許
J-GLOBAL ID:200903025079990920

潜熱蓄熱装置及び内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片山 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-143255
公開番号(公開出願番号):特開2006-316775
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 特に燃料を効果的に昇温させることができ、冷間時の良好なエンジン始動等を確保することができるエンジンの潜熱蓄熱装置を提供することを課題とする。【解決手段】 潜熱蓄熱装置(2)は、エンジン(1)のコモンレール(3)の周囲に形成され、潜熱蓄熱材(5)を収容した潜熱蓄熱材収容室(4)、この潜熱蓄熱材収容室(4)の周囲に配設され、ウォータジャケット(8a)等を循環する冷却水が供給される冷却水通路(6)、この冷却水通路(6)への冷却水の供給を制御する冷却水コントロールバルブ(7)、さらに、潜熱蓄熱材(5)を発核させるトリガー(13)を備える。冷間始動時は冷却水コントロールバルブ(7)を閉弁し、潜熱蓄熱材(5)を発核させて燃料を加温する。その後は開弁して、昇温した冷却水の熱により潜熱蓄熱材(5)を再び過冷却状態として次回作動時に備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダ内に供給される燃料の燃料供給経路の周囲に形成した潜熱蓄熱材収容室と、 当該潜熱蓄熱材収容室内に収容される潜熱蓄熱材と、 前記潜熱蓄熱材収容室の周囲に配設されると共に、前記内燃機関内を循環する冷却水が供給される冷却水通路と、 当該冷却水通路への前記冷却水の供給を制御する冷却水コントロールバルブと、 前記潜熱蓄熱材を発核させる発核手段と、 を備えたことを特徴とする潜熱蓄熱装置。
IPC (4件):
F01P 3/20 ,  F01P 3/12 ,  F01P 7/16 ,  F02M 47/02
FI (5件):
F01P3/20 E ,  F01P3/12 ,  F01P7/16 503 ,  F01P7/16 505F ,  F02M47/02
Fターム (3件):
3G066CB12 ,  3G066DB01 ,  3G066DB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エンジンの予熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-058112   出願人:三菱自動車工業株式会社

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