特許
J-GLOBAL ID:200903025095775444

組み合わせ式内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162494
公開番号(公開出願番号):特開平8-024208
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 高価な部分は容易に洗浄消毒した後、再使用することでランニングコストを下げことができると共に、比較的安価な部分は使い捨てにすることもでき、またノイズ対策に優れ良好な内視鏡像を得るようにすること。【構成】 撮像ユニット2を挿入部3に着脱自在とし、この撮像ユニット2と一体的に構成した信号線59が挿入部3に沿って軸方向に、ユニット2側の延出端の位置から挿入部3に連結された操作部4のコネクタ受け61までの長さと同等の延出長で延出しており、電気的な中継箇所を削減することによりまた無線方式でもないので、ノイズ発生が多くなることを防止する。また、撮像ユニット2と操作部4とを挿入部3から取り外すことで、洗滌消毒が容易かつ、撮像ユニット2と操作部4の再利用によりランニングコストを下げられる。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの管路を設けた挿入部と、対物光学系及びこの対物光学系が結像した被写体像を撮像する撮像手段を有する観察撮像ユニット部と、操作指示手段を備えた操作部と、を有している組み合わせ式内視鏡において、前記挿入部の先端部と前記観察撮像ユニット部とを着脱自在に保持するための係合手段を相互に設け、前記挿入部の手元側端部と前記操作部の先端部とを着脱自在に保持するための係合手段を相互に設けており、前記観察撮像ユニット部の撮像手段が出力する信号を伝達するものであって、前記観察撮像ユニット部から延出し且つその端部にコネクタが設けられている信号線を有し、前記信号線は、前記挿入部の先端部に該観察撮像ユニットが装着された状態で前記観察撮像ユニットから延出する端部の位置から、前記挿入部に係合・保持された前記操作部の先端部までの長さと同等以上の延出長を有しており、着脱自在に前記信号線の少なくとも一部を収納可能とする収納手段を前記挿入部の軸方向に沿って該挿入部に設けている、ことを特徴としている組み合わせ式内視鏡。
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭60-203230
  • 特開昭61-163316
  • 特開昭61-179128
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