特許
J-GLOBAL ID:200903025101454272

システム熱源を使用し、高含水物質の品質を向上させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  橋本 康重 ,  石川 滝治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-535919
公開番号(公開出願番号):特表2008-516183
出願日: 2005年10月11日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】 流動床乾燥技術および他の利用可能な熱源により拡大させた廃熱流を利用し、原料又は燃料を乾燥させる。【解決手段】 石炭を、粉砕装置、更に炉/ボイラー機構へ移送させる前に、本発明の方法により乾燥させる。石炭は粉砕機の前段階の現行の石炭供給システムで処理することができる。石炭などの燃料の乾燥は、ボイラー効率を改善させ、放出物を減少させるために行われる。このプロセスで利用される2段ベッドは原料流を最初に予備乾燥させ、分離させ、望ましい原料および望ましくない原料とする。ついで、漸増的に乾燥させ、製品流から流動化可能な物質と、非流動化物質とに隔離する。これを全て、低温屋外システムで完了させる。ファンルーム空気温度の上昇も廃熱を使用して完了させ、それにより、より高温の媒体をプラントシステムに供給し、原料乾燥プロセスを向上させる。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
少なくとも2つの異なるタイプの廃熱を生じさせる製造操業内で製品を熱処理するための方法であって; (a)前記製品を受理するための熱処理装置を提供すると共に、前記製品に対し適用される少なくとも2つの熱源を受理するための手段を提供すること; (b)前記熱処理装置に操作自在に接続された第1の熱交換器を提供すること; (c)前記第1の熱交換器に第1の廃熱源を提供し、それにより該第1の廃熱源内に含まれる熱量を熱源の1つである第1の熱源として前記熱処理装置に伝達すること; (d)前記熱処理装置に操作自在に接続された第2の熱交換器を提供すること; (e)前記第1の廃熱源とは異なるタイプの第2の廃熱源を提供し、それにより該第2の廃熱源内に含まれる熱量を第2の熱源として前記熱処理装置に伝達すること; (f)前記熱処理装置内の製品を前記第1、第2の熱源の組合せに曝した状態で、所望の熱処理を達成するのに十分な温度および時間、維持させること; (g)前記熱処理装置から製品を除去すること; を具備してなる方法。
IPC (3件):
F23K 1/04 ,  F26B 23/00 ,  F26B 3/08
FI (3件):
F23K1/04 ,  F26B23/00 A ,  F26B3/08
Fターム (9件):
3L113AA07 ,  3L113AB04 ,  3L113AC15 ,  3L113BA39 ,  3L113CA08 ,  3L113CB01 ,  3L113DA03 ,  3L113DA06 ,  3L113DA26
引用特許:
出願人引用 (55件)
  • 米国特許第5,103,743明細書
  • 米国特許第5,830,246明細書
  • 米国特許第5,830,247明細書
全件表示
審査官引用 (11件)
  • 発電用石炭の乾燥・パージ方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-254281   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭58-023211
  • 特開昭62-081491
全件表示

前のページに戻る