特許
J-GLOBAL ID:200903025102247343

免震台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348750
公開番号(公開出願番号):特開2000-170831
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 水平・上下方向の振動をともに許容しつつ、過大な上下・水平振動に対するフェイルセーフ機構を備え、また上下振動を伴う揺れの最中にも安定した摩擦減衰力を発揮し、しかも平面形状・上下寸法がコンパクトな免震台を提供する。【解決手段】 2方向に分けられた地震の水平振動は免震台上方では周期調節と過大変位の規制を行いつつスライド機構にて吸収され、床下に格納された免震台下方のベース内では磁石式摩擦ダンパー19などによって減衰される。また地震の上下振動は上記スライド機構および磁石式ダンパー19に設けられたガタにおいて吸収されるが、磁石の吸着力を利用したこのダンパー19では上下振動にかかわらず安定して水平振動に対する摩擦抵抗力を発揮する。
請求項(抜粋):
滑り板を備えて、床面に固設されたベースと、該ベース上に上下動可能に、かつ水平方向に相対振動可能に設けられ、免震対象物が載置される載置台と、該載置台を上記ベースに連結して、該載置台の振動周期を設定する復元用弾性部材と、上記載置台から上記滑り板に向かって垂下された振動伝達部材と、上記滑り板に磁力で吸着しつつ水平方向へ摺動可能に摩擦接触され、上記振動伝達部材の下部を上下方向相対移動可能に係合しつつ上記載置台の水平方向相対振動を減衰させる磁石式摩擦ダンパーとを備えてなることを特徴とする免震台。
IPC (5件):
F16F 15/02 ,  A47F 3/00 ,  E04B 1/36 ,  F16F 7/08 ,  F16F 15/03
FI (5件):
F16F 15/02 L ,  A47F 3/00 F ,  E04B 1/36 H ,  F16F 7/08 ,  F16F 15/03 Z
Fターム (14件):
3B110FA03 ,  3B110HA24 ,  3B110JA00 ,  3J048AA02 ,  3J048AC08 ,  3J048AD12 ,  3J048BE12 ,  3J048BG01 ,  3J048DA01 ,  3J048DA06 ,  3J048EA13 ,  3J066AA22 ,  3J066CA05 ,  3J066CA09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-217553
  • 構造体の変位制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-131098   出願人:川崎重工業株式会社

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