特許
J-GLOBAL ID:200903025111731568

電子部品収納用容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291299
公開番号(公開出願番号):特開平11-126846
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】電磁波の作用によって電子部品に誤動作が起こり、かつ封止材を軟化溶融させる熱によって容器内部に収容する電子部品に特性劣化が招来する。【解決手段】上面に電子部品3が搭載される搭載部1aを有し、該電子部品搭載部1aの下方に金属層8が配設された絶縁基体1と、導電性蓋体2とを導電性封止材9を介して接合させ、前記金属層8と導電性蓋体2とを電気的に接続させつつ絶縁基体1と導電性蓋体2とから成る容器4内部に電子部品3を気密に収容するようになした電子部品収納用容器であって、前記導電性封止材9は酸化鉛50乃至65重量%、酸化ホウ素2乃至10重量%、フッ化鉛10乃至30重量%、酸化亜鉛1乃至6重量%、酸化ビスマス10乃至20重量%を含むガラス成分に、フィラーとしてのチタン酸鉛系化合物を26乃至45重量%、銅を5乃至20重量%添加したガラスから成る。
請求項(抜粋):
上面に電子部品が搭載される搭載部を有し、該電子部品搭載部の下方に金属層が配設された絶縁基体と、導電性蓋体とを導電性封止材を介して接合させ、前記金属層と導電性蓋体とを電気的に接続させつつ絶縁基体と導電性蓋体とから成る容器内部に電子部品を気密に収容するようになした電子部品収納用容器であって、前記導電性封止材は酸化鉛50乃至65重量%、酸化ホウ素2乃至10重量%、フッ化鉛10乃至30重量%、酸化亜鉛1乃至6重量%、酸化ビスマス10乃至20重量%を含むガラス成分に、フィラーとしてのチタン酸鉛系化合物を26乃至45重量%、銅を5乃至20重量%添加したガラスから成ることを特徴とする電子部品収納用容器。
IPC (3件):
H01L 23/10 ,  C03C 8/10 ,  C03C 8/20
FI (3件):
H01L 23/10 A ,  C03C 8/10 ,  C03C 8/20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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