特許
J-GLOBAL ID:200903025111836980

車両用回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-158295
公開番号(公開出願番号):特開2006-340409
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 使用環境に対する信頼性を向上させるとともに、製造の容易化、低コスト化を実現することができる車両用回転電機を提供すること。【解決手段】 固定子鉄心31は、背厚部311とティース部312とティース先端部313とを有する。スロット314に収容された電機子巻線は、複数のセグメント導体33の端部同士を接合することによって形成される。複数のセグメント導体33がスロット314の内部で一列に配置されている。スロット314は、外径側から内径側に向かって次第に周方向幅が狭く設定されている。スロット314内に収容されて最内径側に配置されたセグメント導体33は、周方向に沿った両側面がスロット314の周方向側面に当接することで、スロット314内の所定位置に、ティース先端部313との間に所定の径方向隙間316を介した状態で係止されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回転子と、前記回転子の外径側に配置された固定子鉄心とこの固定子鉄心に装備された電機子巻線とを有する固定子とを備え、前記固定子鉄心は、外径側から内径方向に向かって所定厚みを有する背厚部と、この背厚部から内周側に突出したティース部と、前記ティース部の最内周部から周方向に延在するティース先端部とを有し、前記背厚部と前記ティース部と前記ティース先端部とで包囲された空間としてのスロットに前記電機子巻線が収容され、前記電機子巻線は複数のセグメント導体の端部同士を接合することによって形成され、複数の前記セグメント導体が前記スロットの内部で一列に配置されている車両用回転電機において、 前記スロットは、外径側から内径側に向かって次第に周方向幅が狭く設定されており、 前記スロット内に収容されて最内径側に配置された前記セグメント導体は、周方向に沿った両側面が前記スロットの周方向側面に当接することで、前記スロット内の所定位置に、前記ティース先端部との間に所定の径方向隙間を介した状態で係止されていることを特徴とする車両用回転電機。
IPC (2件):
H02K 3/12 ,  H02K 3/04
FI (2件):
H02K3/12 ,  H02K3/04 E
Fターム (22件):
5H603AA03 ,  5H603AA04 ,  5H603AA09 ,  5H603BB02 ,  5H603BB07 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB02 ,  5H603CB26 ,  5H603CC05 ,  5H603CC07 ,  5H603CC17 ,  5H603CD02 ,  5H603CD12 ,  5H603CD22 ,  5H603CD28 ,  5H603CE02 ,  5H603CE09 ,  5H603EE02 ,  5H603FA02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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