特許
J-GLOBAL ID:200903025114468531

転がり支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-157257
公開番号(公開出願番号):特開2006-328514
出願日: 2005年05月30日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 圧延機用転がり軸受のように、苛酷な環境下で使用される転がり支持装置の転がり疲れ寿命を長くする。【解決手段】 内輪1、外輪2、及びころ3の少なくとも一つを、C:0.1〜0.6質量%、Cr:0.3〜2.0質量%、Si:0.1〜0.6質量%、Mn:0.3〜2.0質量%、Mo:2.0質量%以下、Ni:5.0質量%以下、Cu:0.1〜4.0質量%、残部:Fe及び不可避不純物である鋼からなる素材を所定形状に加工した後、熱処理を施して作製する。そして、その芯部において、1mm2 当たりに存在する旧オーステナイト結晶粒の平均粒径を30μm以下とし、且つ、最大粒径を100μm以下とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに対向配置される軌道面を有する第一部材及び第二部材と、前記第一部材及び前記第二部材の間に転動自在に配設され、前記軌道面に対する転動面を有する転動体と、を備え、前記転動体が転動することにより、前記第一部材及び前記第二部材のうち一方が他方に対して相対運動する転がり支持装置において、 前記第一部材、前記第二部材、及び前記転動体のうち少なくとも一つは、 C含有率が0.1質量%以上0.6質量%以下、Cr含有率が0.3質量%以上2.0質量%以下、Si含有率が0.1質量%以上0.6質量%以下、Mn含有率が0.3質量%以上2.0質量%以下、Mo含有率が2.0質量%以下、Ni含有率が5.0質量%以下、Cu含有率が0.1質量%以上4.0質量%以下、残部がFe及び不可避不純物である鋼からなる素材を所定形状に加工した後、熱処理が施されて得られ、 その芯部において、1mm2 当たりに存在する旧オーステナイト結晶粒は、平均粒径が30μm以下で、且つ、最大粒径が100μm以下となっていることを特徴とする転がり支持装置。
IPC (7件):
C22C 38/00 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/62 ,  F16C 33/64 ,  F16C 19/26 ,  C21D 9/40 ,  C22C 38/58
FI (7件):
C22C38/00 301Z ,  F16C33/34 ,  F16C33/62 ,  F16C33/64 ,  F16C19/26 ,  C21D9/40 Z ,  C22C38/58
Fターム (25件):
3J101AA13 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA10 ,  3J101BA70 ,  3J101DA02 ,  3J101EA04 ,  3J101FA31 ,  3J101GA36 ,  4K042AA22 ,  4K042BA04 ,  4K042CA05 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA10 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02 ,  4K042DA06 ,  4K042DC02 ,  4K042DC03 ,  4K042DC04 ,  4K042DD02 ,  4K042DE02
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る