特許
J-GLOBAL ID:200903025131527193

ロール状物品の搬送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319066
公開番号(公開出願番号):特開2001-139194
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 包装廃棄物の発生のないロール状物品の輸送包装形態を提供する。【解決手段】 長尺なラベルWをリール5に巻き付けてなるラベルロール1を正方形のパレット6上に4列複数段にわたり積層する。各ラベルロール積層体100のうち最下段のリール5をパレット6上の位置決めリング11に嵌合させるとともに、4列のラベルロール積層体100全体を押圧手段14の押さえアーム13にてパレット6との間に圧締する。また各最上段のリール5の内周に押さえアーム13側の円板20を嵌合させて位置決めした上、防塵カバー38をかぶせる。逆に、ラベルWを使いきった後の空のリール5の搬送形態も上記と同様とする。
請求項(抜粋):
シート状もしくは紐状に製造された長尺製品を略中空円筒状のリールにロール状に巻き取ってロール状物品とする巻き取り工程と、このロール状物品について前記リールを位置決め基準部として繰り出し手段に位置決めした上で長尺製品をリールから順次繰り出す繰り出し工程とを有し、前記巻き取り工程と繰り出し工程との間で前記ロール状物品が積層されるパレットと前記リールを通い容器として循環再使用しながらロール状物品を巻き取り工程から繰り出し工程に供給するにあたり、前記巻き取り工程から繰り出し工程へのロール状物品の往路搬送形態として、パレットの上に前記ロール状物品を複数段にわたり積層して、最下段のロール状物品をそのリールとパレットとの相互凹凸嵌合によりパレットに対し位置決めするとともに、ロール状物品同士をリール自体の上下両端部の相互嵌合により長尺製品同士が直接接触しないように相対位置決めを行った上で、そのロール状物品積層体を押圧手段にてパレットとの間に圧締して固定する一方、前記繰り出し工程から巻き取り工程への空のリールの復路搬送形態として、往路搬送形態と同じ形態でパレットに複数の空のリールを積層して該空リール積層体を位置決め固定して搬送することを特徴とするロール状物品の搬送方法。
IPC (3件):
B65H 19/12 ,  B65D 19/44 ,  B65D 85/672
FI (3件):
B65H 19/12 A ,  B65D 19/44 A ,  B65D 85/672
Fターム (18件):
3E037AA02 ,  3E037AA03 ,  3E037AA04 ,  3E037AA05 ,  3E037BA04 ,  3E037BA09 ,  3E037BC01 ,  3E063AA14 ,  3E063BA03 ,  3E063CA01 ,  3F064AA01 ,  3F064AA03 ,  3F064AA06 ,  3F064AA08 ,  3F064EA03 ,  3F064EA06 ,  3F064EA08 ,  3F064EB13

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