特許
J-GLOBAL ID:200903025136223435
共重合ポリエステル及びカチオン染料可染性繊維
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-316495
公開番号(公開出願番号):特開2003-119273
出願日: 2001年10月15日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 色調に優れ、紡糸口金を通して長時間連続的に紡糸しても口金付着物の発生量が非常に少なく、成形性に優れているという優れた性能を有する、カチオン染料可染性ポリエステル繊維及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 重縮合触媒として特定のチタン化合物と特定のリン化合物との反応生成物を用いて得られた、スルホン酸塩基を有するエチレンイソフタレート単位とエチレンテレフタレート単位とを有する共重合ポリエステルを溶融紡糸する。
請求項(抜粋):
テレフタル酸のアルキレングリコールエステル及び又はその低重合体とスルホン酸塩基を有するイソフタル酸のアルキレングリコールエステル及び又はその低重合体とを重合出発原料とし、触媒の存在下に重縮合して共重合ポリエステルポリマーを得るに際し、該触媒として、下記式(I)で表されるチタン化合物と下記式(II)で表されるリン化合物とを、チタン元素のモル数に対するリン元素のモル数(P/Ti)が1〜4となる範囲とし、グリコール中で加熱することにより得られた析出物を用いて、該共重合ポリエステルの全繰り返し単位を基準として、少なくとも80モル%をエチレンテレフタレート単位が占め、0.5〜10モル%をスルホン酸塩基を有するエチレンイソフタレートが占める共重合ポリエステルを得ることを特徴とする、共重合ポリエステルの製造方法。【化1】【化2】
IPC (2件):
C08G 63/87
, D01F 6/84 305
FI (2件):
C08G 63/87
, D01F 6/84 305 C
Fターム (20件):
4J029AA03
, 4J029AC02
, 4J029AE02
, 4J029BA03
, 4J029CB05A
, 4J029CB06B
, 4J029CH07
, 4J029HD04
, 4J029JB131
, 4J029JC571
, 4J029JC581
, 4J029JF321
, 4J029KB02
, 4J029KB05
, 4L035BB31
, 4L035EE20
, 4L035GG02
, 4L035GG03
, 4L035KK05
, 4L035KK08
引用特許:
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