特許
J-GLOBAL ID:200903078088976678

ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-093997
公開番号(公開出願番号):特開2001-278971
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 良好な色調を有し、ポリマー中異物も少なく溶融熱安定性に優れたポリエステルの製造方法を提供すること。【解決手段】 二官能性芳香族カルボン酸のトリメチレングリコールエステルおよび/もしくはその低重合体またはテトラメチレングリコールエステルおよび/もしくはその低重合体を、触媒の存在下重縮合反応させてポリエステルを製造するに際し、該触媒として特定のチタン化合物とリン化合物とをモル比で(1/1)〜(3/1)の割合で予め反応させて得られる反応生成物を使用する。
請求項(抜粋):
二官能性芳香族カルボン酸のトリメチレングリコールエステルおよび/もしくはその低重合体またはテトラメチレングリコールエステルおよび/もしくはその低重合体を、チタン系重縮合触媒の存在下重縮合反応させて得られる、下記(a)〜(b)の各要件を同時に満足するポリエステルを製造するに際し、該チタン系重縮合触媒として下記一般式(I)で表される化合物と、下記一般式(II)で表されるリン化合物とをリン/チタン原子換算のモル比で(1/1)〜(3/1)で反応させて得られる化合物を、二官能性芳香族カルボン酸のエチレングリコールエステルおよび/またはその低重合体を構成する全酸成分を基準としてチタン原子換算で10〜40mmol%添加することを特徴とする、ポリエステルの製造方法。(a)該ポリエステルを290°C、真空下で10分間溶融し、これをアルミニウム板上で厚さ3.0±1.0mmのプレートに成形後ただちに氷水中で急冷し、該プレートを160°C、1時間乾燥結晶化処理後、色差計調整用の白色標準プレート上に置き、プレート表面の色調をミノルタ社製ハンター型色差計CR-200を用いて測定した時のL値が80.0以上、b値が-2.0〜5.0の範囲にあること。(b)実質的にコバルト成分を含まないこと。【化1】【化2】
Fターム (35件):
4J029AA03 ,  4J029AB05 ,  4J029AC01 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029AE02 ,  4J029AE03 ,  4J029BA03 ,  4J029BA04 ,  4J029BA05 ,  4J029BA10 ,  4J029BB03A ,  4J029BB13A ,  4J029BD04A ,  4J029BH02 ,  4J029CB05A ,  4J029CB06A ,  4J029CB10A ,  4J029CC05A ,  4J029CC09 ,  4J029CE01 ,  4J029CF03 ,  4J029DB10 ,  4J029HA01 ,  4J029HA02 ,  4J029HB01 ,  4J029HB02 ,  4J029HD07 ,  4J029JB131 ,  4J029JC541 ,  4J029JC591 ,  4J029JF251 ,  4J029KE02 ,  4J029KE06 ,  4J029KE09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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