特許

J-GLOBAL ID：200903025142242107

冊子状媒体処理機構

発明者： 寺見 雅和 ,  長岡 千晶 ,  栗原 務
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社 ,  株式会社 沖情報システムズ
代理人 (1件)： 大西 健治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-219520
公開番号（公開出願番号）：特開2003-025765
出願日： 2001年07月19日
公開日（公表日）： 2003年01月29日
要約：

【要約】【課題】 通帳の表紙を閉じる際に表紙を良好に起立させるとともに、表紙を閉じる際の搬送を良好に行う機構を提供する。【解決手段】 通帳閉じ部4には、頁捲りローラ部14、搬送ローラ15、押し上げガイド16および搬送ガイド17が設けられている。頁捲りローラ部14は、軸18に固定されたゴムチップローラ19および軸18に遊嵌されたアイドルローラ20を有する。ゴムチップローラ19の円周部19aには凸部21が形成される。アイドルローラ20は通帳13の表紙13aに対向する位置にも設けられている。押し上げガイド16の上端部には表紙13aを頁捲りローラ部14の上方へ導くガイド部16aが形成されている。表紙13aを起立させる際にゴムチップローラ19を回転させるとともに、通帳13を閉じる際にもゴムチップローラ19を回転させる。

請求項（抜粋）：

冊子状媒体を開いた状態で搬送させ、突出部材を搬送方向に直交する方向に突出させて一方の表紙を起立させ、さらに起立した前記一方の表紙を中央綴じ部を中心に回動させることにより媒体の閉じ動作を行う冊子状媒体処理機構において、起立した前記一方の表紙の外側で、該一方の表紙の前記中央綴じ部に沿った方向の中央部に対向する位置にローラ手段を回転自在に設けたことを特徴とする冊子状媒体処理機構。

IPC (5件)：

B42D 9/04 ,  B41J 13/26 ,  B42D 11/00 ,  G07D 9/00 416 ,  G07D 9/00 436

FI (6件)：

B42D 9/04 Z ,  B42D 9/04 C ,  B41J 13/26 ,  B42D 11/00 S ,  G07D 9/00 416 Z ,  G07D 9/00 436 A

Fターム (5件)：

2C059FF00 ,  3E040AA07 ,  3E040BA07 ,  3E040FG04 ,  3E040FK05

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-081694
  
• 自動改頁機構
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-281260   出願人：株式会社沖情報システムズ, 沖電気工業株式会社
• 特開平2-081694
  
• 媒体処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-099654   出願人：沖電気工業株式会社