特許
J-GLOBAL ID:200903025148942461

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松山 隆夫 ,  鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-028411
公開番号(公開出願番号):特開2006-217301
出願日: 2005年02月04日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 盗聴を抑制して秘密鍵を生成する無線通信システムを提供する。【解決手段】 アレーアンテナ20の指向性がn個の指向性に切換えられ、かつ、キャリア周波数がm個のキャリア周波数に切換えられながら無線装置10,30間でn個の電波が送受信される。そして、無線装置10は、無線装置30から受信したn個の第1の電波に対応するn個の第1の電波強度を検出し、その検出したn個の第1の電波強度に基づいてビット列からなる秘密鍵Ks1を生成する。また、無線装置30は、無線装置10から受信したn個の第2の電波に対応するn個の第2の電波強度を検出し、その検出したn個の第2の電波強度に基づいて秘密鍵Ks1と同じビット列からなる秘密鍵Ks2を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
指向性を電気的に切換え可能な第1のアンテナと、 第2のアンテナと、 前記第1及び第2のアンテナを介して無線伝送路により電波を相互に送受信する第1及び第2の無線装置とを備え、 前記第1の無線装置は、前記第1のアンテナの指向性が所定のパターンに従ってn(nは、2以上の整数)個の指向性に変えられたときに前記第2の無線装置がキャリア周波数を所定の順序に従ってm(mは、2以上の整数)個のキャリア周波数に切換えながら送信したn個の第1の電波に対応するn個の第1の電波強度を検出し、その検出したn個の第1の電波強度に基づいてビット列からなる第1の秘密鍵を生成し、 前記第2の無線装置は、前記第1のアンテナの指向性が前記n個の指向性に変えられたときに前記第1の無線装置がキャリア周波数を前記所定の順序に従って前記m個のキャリア周波数に切換えながら送信したn個の第2の電波に対応するn個の第2の電波強度を検出し、その検出したn個の第2の電波強度に基づいて前記第1の秘密鍵と同じビット列からなる第2の秘密鍵を生成する、無線通信システム。
IPC (2件):
H04L 9/16 ,  H04L 9/08
FI (2件):
H04L9/00 643 ,  H04L9/00 601A
Fターム (8件):
5J104AA01 ,  5J104AA16 ,  5J104AA34 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 通信装置及び通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-048364   出願人:松下電器産業株式会社
  • 通信装置および通信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-069516   出願人:独立行政法人通信総合研究所, 日本テクトロニクス株式会社
引用文献:
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