特許
J-GLOBAL ID:200903025156292590

衝突緩和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-183474
公開番号(公開出願番号):特開2009-018721
出願日: 2007年07月12日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】車両が衝突する際の被害を緩和させる車両用の衝突緩和装置において、ブレーキの作動時に後方車両による追突を防止できるようにする。【解決手段】衝突緩和コントローラは、衝突時間が予め設定された自動ブレーキ1判断ライン未満になると、ドライバの回避操作を支援するために被制御対象(ブレーキ)を作動させ、衝突時間が自動ブレーキ1判断ライン未満に設定された自動ブレーキ2判断ライン未満になると、当該車両が衝突する際の被害を緩和させるために自動ブレーキ1を作動させる。そして、衝突緩和コントローラは、自動ブレーキ1を作動させていないと判定された場合に、自動ブレーキ1を作動させたと判定された場合と比較して、自動ブレーキ2を作動させる際の制動力を減少させる。従って、自動ブレーキ2による被制御対象の作動時に、後方車両が当該車両に追突することを防止することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車両に搭載され、当該車両を制動する制動手段を作動させることによって当該車両が衝突する際の被害を緩和させる車両用の衝突緩和装置であって、 当該車両の周囲に位置する障害物を検出する障害物検出手段と、 前記障害物検出手段により検出された障害物と当該車両とが衝突するまでの予想時間である衝突時間を演算する衝突時間演算手段と、 前記衝突時間が予め設定された支援時間未満になると、運転者の回避操作を支援するために前記制動手段を作動させる衝突回避支援手段と、 前記衝突時間が前記支援時間未満に設定された軽減時間未満になると、当該車両が衝突する際の被害を緩和させるために前記制動手段を作動させる衝突被害軽減手段と、 前記衝突回避支援手段が前記制動手段を作動させたか否かを判定する作動判定手段と、 前記作動判定手段により前記衝突回避支援手段が前記制動手段を作動させていないと判定された場合に、前記衝突回避支援手段が前記制動手段を作動させたと判定された場合と比較して、前記衝突被害軽減手段が前記制動手段を作動させる際の制動力を減少させる被害軽減制動力減少手段と、 を備えたことを特徴とする衝突緩和装置。
IPC (4件):
B60T 7/12 ,  G08G 1/16 ,  B60R 21/00 ,  B60T 8/00
FI (7件):
B60T7/12 C ,  G08G1/16 C ,  G08G1/16 E ,  B60R21/00 627 ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 621C ,  B60T8/00 C
Fターム (20件):
3D246DA01 ,  3D246GB28 ,  3D246GB29 ,  3D246GB30 ,  3D246GC01 ,  3D246HA64A ,  3D246HA81A ,  3D246HB12A ,  3D246HB13A ,  3D246JA03 ,  3D246JB05 ,  3D246MA37 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL02 ,  5H180LL04 ,  5H180LL06 ,  5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る