特許
J-GLOBAL ID:200903025161662419
有機性汚水の生物学的脱リン方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175102
公開番号(公開出願番号):特開平10-015585
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 嫌気・好気式生物学的脱リン法の余剰汚泥発生量をゼロにでき、かつリン除去率が悪化せず、さらに汚水中のリン成分を肥料などの資源として回収可能な新システムを提供する。【解決手段】 有機性汚水11を嫌気・好気式生物学的脱リン手段1により生物学的に浄化する装置および方法であって、脱リン手段1から活性汚泥の一部を引き抜いて脱リン手段1とは独立した第2嫌気槽5でリン成分を液側に吐き出させかつ固液分離し、液側に吐き出されたリン成分を化学的リン除去手段6により除去し、これとは別に脱リン手段1から引き抜いた活性汚泥の他の一部をオゾン酸化槽7で処理し、第2嫌気槽5からの固液分離汚泥およびオゾン処理した汚泥を脱リン手段1に供給する。
請求項(抜粋):
有機性汚水を嫌気・好気式生物学的脱リン法により生物学的に浄化する方法において、該生物学的脱リン工程から活性汚泥の一部を引き抜いて該生物学的脱リン工程とは独立した嫌気的条件で滞留させ該活性汚泥からリン成分を液側に吐き出させながらまたは吐き出させたのち固液分離し、液側に吐き出されたリン成分を化学的に除去し、これとは別に該生物学的脱リン工程から引き抜いた活性汚泥の他の一部をオゾン処理し、該生物学的脱リン工程とは独立した嫌気的条件でリン成分を吐き出した後の前記固液分離汚泥およびオゾン処理した汚泥を該生物学的脱リン工程に供給することを特徴とする有機性汚水の生物学的脱リン方法。
IPC (3件):
C02F 3/30 ZAB
, C02F 1/58 ZAB
, C02F 11/06 ZAB
FI (3件):
C02F 3/30 ZAB C
, C02F 1/58 ZAB R
, C02F 11/06 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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リンの除去方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-146878
出願人:ユニチカ株式会社
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有機性排液の好気性処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-305204
出願人:栗田工業株式会社
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有機性汚水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-196312
出願人:株式会社荏原総合研究所, 株式会社荏原製作所
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