特許
J-GLOBAL ID:200903025164180385

色素組成物およびこれを用いてなるカラーフィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258960
公開番号(公開出願番号):特開平10-101948
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 樹脂に対する溶解性に優れた色素組成物を提供する。【解決手段】 キニザリン骨格において5〜8位の1〜3個かつ6,7位のうち一方が第二級アミノ基で、残位が水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、フェノキシ基、アルキルチオ基およびフェニルチオ基より選ばれた少なくとも1種であるキニザリン化合物(A)、アントラキノン骨格において1〜4位の1〜3個が第二級アミノ基で、残位が水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、フェノキシ基、アルキルチオ基およびフェニルチオ基より選ばれた少なくとも1種であるアントラキノン化合物(B)、フタロシアニン骨格のベンゼン核の16個の置換可能な位置のうちの1〜8個がアルコキシ基および/またはフェノキシ基で置換され、残位が水素原子またはハロゲン原子であるフタロシアニン化合物(C)のうち少なくとも2群の化合物を配合してなる色素組成物。
請求項(抜粋):
キニザリン骨格において、5,6,7および8位の1〜3個かつ6および7位の少なくとも一方が第二級アミノ基であり、かつ5,6,7および8位の残位が水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいフェノキシ基、置換されていてもよいアルキルチオ基および置換されていてもよいフェニルチオ基よりなる群から選ばれた少なくとも1種のものであるキニザリン化合物(A)、アントラキノン骨格において、1,2,3および4位の1〜3個が第二級アミノ基、置換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいフェノキシ基、置換されていてもよいアルキルチオ基および置換されていてもよいフェニルチオ基よりなる群から選ばれた少なくとも1種のものであり、かつ1,2,3および4位の残位が水素原子、ハロゲン原子であるアントラキノン化合物(B)、およびフタロシアニン骨格のベンゼン核の16個の置換可能な位置のうちの1〜8個が置換されていても良いアルコキシ基および/または置換されていても良いフェノキシ基で置換されてなり、かつ残位が水素原子またはハロゲン原子の少なくとも1種のものであるフタロシアニン化合物(C)、からなる(A)〜(C)3群のうち少なくとも2群より選ばれたそれぞれの化合物を配合してなることを特徴とする色素組成物。
IPC (3件):
C09B 1/514 ,  C09B 1/515 ,  G02B 5/22
FI (3件):
C09B 1/514 ,  C09B 1/515 ,  G02B 5/22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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