特許
J-GLOBAL ID:200903025165265511

強酸性水相からのアクチニド類の群分離

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-505895
公開番号(公開出願番号):特表2009-534639
出願日: 2007年04月19日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
本願発明は強酸性水相中に存在するアクチニド類(III),(IV),(V)及び(VI)のすべてを、同じ相に存在する核分裂生成物、特にランタニド類から、化学分野に関連することなく作用する二つの抽出剤を用いて、収集的に分離するための方法に関する。 この方法は使用済核燃料を再処理する分野で用いられ、ウラン抽出サイクルの下流の、使用済核燃料を溶解させるための溶液から、特にプルトニウム、ネプツニウム、アメリシウム、キュリウム及び可能なウランをまとめて、但し核分裂生成物に対して選択的に回収するために用いられる。【代表図】図1
請求項(抜粋):
ランタニド類を含む核分裂生成物を含む強酸性水相中に存在するアクチニド類(III),(IV),(V)及び(VI)の群分離方法であって、以下の工程: a)強酸性水相を非混合有機相に接触させることによって強酸性水相からアクチニド類、ランタニド類、イットリウム及び可能ないくつかの他の核分裂生成物を共抽出する工程であって、前記非混合有機相が、強酸性水相から前記元素を抽出することができる第一の抽出剤と、弱酸性水相から同じ元素を抽出することができる第二の抽出剤とを含む工程;及び、 b)少なくとも一つの錯化剤を含む弱酸性水相に前記有機相を接触させることによって前記有機相からアクチニド類を選択的に逆抽出する工程、 を含む方法。
IPC (1件):
G21C 19/46
FI (1件):
G21C19/46 K
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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