特許
J-GLOBAL ID:200903042463822808
水溶液中に存在する化学元素を分離する循環的方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-354264
公開番号(公開出願番号):特開2004-183093
出願日: 2003年10月14日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】本発明は、少なくとも1つの化学元素E2および少なくとも1つの化学元素E1を含有する水溶液からの、前記少なくとも1つの化学元素E2から、前記少なくとも1つの化学元素E1を分離する循環的方法であり、非重複的化学分野において作用する、2つの抽出剤の混合物を使用する方法に関する。【解決手段】前記方法の各サイクルは、a)元素E1およびE2を同時抽出する工程であり、前記元素の有機相中への移行をもたらすのに適している第1の抽出剤を含有する前記有機相によって同時抽出する工程と、b)工程c)の間、有機相内に元素E2を選択的に保持するのに適した第2の抽出剤を、前記有機相に添加する工程と、c)有機相から元素E1を選択的に逆抽出する工程と、d)有機相から元素E2を選択的に逆抽出する工程と、e)工程d)の終わりに、前記有機相内に存在する第1および第2の抽出剤を分離する工程を含む。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
同一の水溶液中に存在する少なくとも1つの化学元素E2から、少なくとも1つの化学元素E1を分離する循環的方法であって、前記方法の各サイクルが、下記の工程:
a)有機希釈剤中において第1の抽出剤を含有する液体有機相に、前記水溶液を接触させることにより、前記水溶液から元素E1およびE2を同時抽出する工程であり、前記第1の抽出剤が、前記元素の前記有機相中への移行をもたらすのに適している工程と、
b)工程c)の間、有機相内に元素E2を選択的に保持するのに適した第2の抽出剤を、前記有機相に添加する工程と、
c)有機相から水溶液への元素E1の移行をもたらすのに適している前記水溶液に、前記有機相を接触させることにより、前記有機相から前記元素E1を選択的にストリッピングする工程と
d)有機相から水溶液への元素E2の移行をもたらすのに適している前記水溶液に、前記有機相を接触させることにより、前記有機相から前記元素E2を選択的にストリッピングする工程と
e)次のサイクルにおいて第1および第2の抽出剤を再び使用するために、工程d)の終わりに、前記有機相中に存在する前記第1および第2の抽出剤を相互に分離する工程と
を含む方法。
IPC (4件):
C22B3/26
, B01D11/04
, C22B60/02
, G21C19/46
FI (4件):
C22B3/00 J
, B01D11/04 B
, C22B60/02
, G21C19/46 M
Fターム (16件):
4D056AB08
, 4D056AB10
, 4D056AC05
, 4D056AC11
, 4D056AC15
, 4D056AC22
, 4D056AC25
, 4D056CA02
, 4D056CA05
, 4D056CA20
, 4D056CA27
, 4D056CA39
, 4D056DA05
, 4D056DA10
, 4K001AA32
, 4K001DB26
引用特許:
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