特許
J-GLOBAL ID:200903025166547812

鉄骨柱と鉄骨梁の接合構造及び接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128158
公開番号(公開出願番号):特開平7-310369
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 従来の鉄骨柱と鉄骨梁の接合方法には現場溶接タイプ、接合用一体ブラケットタイプ、メカニカル接合タイプとあるが、いずれも生産性の点に不満足を有しているので、簡易な構造で、有効に接合する接合構造及び接合方法を提供する。【構成】 鉄骨柱をH形状の鉄骨梁9の梁成に見合い、かつ該鉄骨梁9を容易に懸け渡しできるようにブラケット6とガセットプレート7を配設した一体ブラケットタイプの接合用鉄骨柱1として予め製作し、該鉄骨柱1を上下の柱用鉄骨柱8、8の間に立挿してから鉄骨梁9を架設し、先ずそのウェブ12と下フランジ11をボルト結合し、次に上フランジ10を自動溶接して一体に接合する。
請求項(抜粋):
プレートを十字状に接合してなる十字状柱骨を内設した、断面四角状又は断面丸型形状で鉄骨梁の梁成に見合った鉄骨柱体を形設し、該柱体の上下端面にダイアフラムを被覆接合し、その下ダイアフラムの側面にはプレートを接合して十字方向にブラケットを突設し、該柱体の側面には十字状柱骨に倣って十字方向にガセットプレートを突設してなるブラケットタイプの接合用鉄骨柱に対し、そのブラケットにH形状の鉄骨梁を懸け渡してその下フランジを螺結し、そのガセットプレートにそのウェブを並べ合わせて螺結し、その上ダイアフラムの側面にその上フランジを突き合わせ溶接して、該鉄骨梁を該鉄骨柱に一体接合させてなる構造を特徴とする鉄骨柱と鉄骨梁の接合構造。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 鉄骨柱・梁の接合構法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-222195   出願人:大成建設株式会社
  • 特開平4-343938
  • 特開平4-047072
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