特許
J-GLOBAL ID:200903025168400029

ループアンテナ及びデータキャリア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249250
公開番号(公開出願番号):特開2000-077928
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 アンテナ能力を向上させたループアンテナを提供する。質問器との交信能力が高いデータキャリアを提供する。【解決手段】 本発明のループアンテナは、線状又は帯状の導電性部材がループ状をなしていると共に、一対の給電点を有するループアンテナ本体に加えて、所定条件を満足するアンテナ能力向上用導電部材を有する。また、本発明のデータキャリアは、内蔵するループアンテナが、本発明のループアンテナである。
請求項(抜粋):
線状又は帯状の導電性部材がループ状をなしていると共に、一対の給電点を有するループアンテナ本体と、少なくとも以下の条件(A1)〜(A4)を満たす第1のアンテナ能力向上用導電部材とでなることを特徴とするループアンテナ。条件(A1):ループアンテナの占有面積を、上記ループアンテナ本体の最外周(給電点間は結ぶと仮定している)の線で閉じられた面積と定義した場合において、第1のアンテナ能力向上用導電部材の面積が、ループアンテナの占有面積の5%以上100%以下であること。条件(A2):第1のアンテナ能力向上用導電部材は、上記ループアンテナ本体から絶縁されていること。条件(A3):第1のアンテナ能力向上用導電部材は、上記ループアンテナ本体と実質同一の平面上に形成されていること。条件(A4):上記ループアンテナ本体が位置する平面の法線方向に、ループアンテナの占有面積部分と、第1のアンテナ能力向上用導電部材の領域とを投影した場合に、第1のアンテナ能力向上用導電部材の領域は、ループアンテナの占有面積部分に重なり合う部分を有するが、一対の給電点と、一対の給電点間の中心位置から一対の給電点間を結ぶ方向との直交方向に最遠の上記ループアンテナ本体の部分との両方には重ならないこと。
IPC (6件):
H01Q 7/00 ,  G06K 19/07 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 1/48 ,  H01Q 9/16 ,  H04B 1/59
FI (6件):
H01Q 7/00 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 1/48 ,  H01Q 9/16 ,  H04B 1/59 ,  G06K 19/00 H
Fターム (14件):
5B035AA05 ,  5B035AA06 ,  5B035BA05 ,  5B035BB09 ,  5B035BC01 ,  5B035CA08 ,  5B035CA23 ,  5J046AA02 ,  5J046AA03 ,  5J046AB07 ,  5J046AB11 ,  5J046PA07 ,  5J046PA09 ,  5J046TA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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