特許
J-GLOBAL ID:200903025185310602
X線コンピュータ断層撮影装置および撮影方法
発明者:
出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-207842
公開番号(公開出願番号):特開2009-039330
出願日: 2007年08月09日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】造影剤撮影における、モニタリングスキャン実行時のX線被爆量をさらに低減すること。【解決手段】所定の時間におけるモニタリングスキャンによって再構成される画像から、関心領域内造影剤濃度が所定の閾値に到達するまでの閾値到達予測時間を算出し、算出された閾値到達予測時間に応じてモニタリングスキャンの継続、または、モニタリングスキャンの休止および再開のタイミングを決定する。例えば、算出された閾値到達予測時間と、第一の設定時間とを比較し、当該閾値到達予測時間が第一の設定時間を超過しない場合は、モニタリングスキャンを継続するように制御し、当該閾値到達予測時間が第一の設定時間を超過する場合は、モニタリングスキャンを休止するとともに、当該閾値到達予測時間から第二の設定時間を減じた時間が経過した時点で、休止したモニタリングスキャンを再開するように制御する。【選択図】 図1-2
請求項(抜粋):
予備撮影によって再構成される画像に基づいて被検者に投与した造影剤の関心領域における濃度である関心領域内造影剤濃度を監視し、前記関心領域内造影剤濃度が所定の閾値となった時点で本撮影を開始するX線コンピュータ断層撮影装置であって、
所定の時間における前記予備撮影によって再構成される画像から、前記関心領域内造影剤濃度が前記所定の閾値に到達するまでの閾値到達予測時間を算出する閾値到達予測時間算出手段と、
前記閾値到達予測時間算出手段によって算出された前記閾値到達予測時間に応じて前記予備撮影の継続、または、前記予備撮影の休止および再開のタイミングを決定する撮影制御手段と、
を備えたことを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
IPC (1件):
FI (4件):
A61B6/03 375
, A61B6/03 330B
, A61B6/03 330C
, A61B6/03 360D
Fターム (9件):
4C093AA22
, 4C093AA24
, 4C093CA34
, 4C093FA13
, 4C093FA19
, 4C093FA45
, 4C093FA52
, 4C093FD09
, 4C093FF28
引用特許:
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