特許
J-GLOBAL ID:200903025202330205
フロ-制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009535
公開番号(公開出願番号):特開2000-209224
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 ATMのABR上で使用した場合でも、転送レートの変動を抑制できスループットの低下を回避する。【解決手段】 レイヤ4処理部12において、下位レイヤ処理部13から通知された時刻Ti のデータ転送レートS(Ti )と、それに対応するラウンドトリップタイムRTTとの積と、過去に算出した1つ以上の輻輳ウィンドウサイズcwnd(Ti-1 )..を用いて、時刻Ti の輻輳ウィンドウサイズcwnd(Ti )を算出し、これに基づき送信ウィンドウサイズを決定する。
請求項(抜粋):
所定のネットワークを介して接続された送受信エンドノード間で、レイヤ4プロトコルとして、受信エンドノードの受信能力を示す受信告知ウィンドウサイズ(adwnd)と、ネットワークの転送能力を推定した輻輳ウィンドウサイズ(cwnd)とのいずれか小さい値で示される送信ウィンドウサイズの範囲内で、送信エンドノードから受信エンドノードに対してデータパケットを送信するフロー制御方法において、送信エンドノードに、下位レイヤプロトコルとして、レイヤ4からのデータパケットをATMセルに分解して転送する下位レイヤ処理部と、この下位レイヤ処理部から通知された各時刻ごとのデータ転送レートと、レイヤ4上で受信エンドノードまでパケットが往復するのに要するラウンドトリップタイムとを用いて輻輳ウィンドウサイズを算出し、この輻輳ウィンドウサイズと受信告知ウィンドウサイズとを用いて決定した送信ウィンドウサイズの範囲内で下位レイヤ処理部に対してデータパケットを出力することによりフロー制御を行うレイヤ4処理部とを設け、レイヤ4処理部は、下位レイヤ処理部から通知された最新のデータ転送レートと、それに対応するラウンドトリップタイムとの積と、過去に算出した1つ以上の輻輳ウィンドウサイズを用いて、最新の輻輳ウィンドウサイズを算出することを特徴とするフロー制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5K030GA03
, 5K030HA10
, 5K030JA11
, 5K030LC03
, 5K030MB18
引用特許:
審査官引用 (1件)
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データ転送フロー制御方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-022592
出願人:株式会社超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
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