特許
J-GLOBAL ID:200903025203291971
動力伝達装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-270211
公開番号(公開出願番号):特開2004-108452
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】動力伝達装置において、ころ軸受に対する潤滑経路を安価に形成できるようにする。【解決手段】遊星軸4を、スプライン軸12とスリーブ13との2ピース構造としており、針状ころ軸受5に対する潤滑経路として、中間通路としての空間14および切り欠き15と、油供給孔18とを設けている。この場合、潤滑経路の中間通路を、スプライン溝12bを利用して確保しているから、スプライン軸12の加工としては切り欠き15を設けるだけで済み、従来例のように中実の軸体の中心をドリル加工しないので、切り屑の処理が不要になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固定輪と、固定輪の内周に同心状に挿通される太陽軸と、太陽軸と固定輪との間に介装される複数の遊星転動体と、各遊星転動体に対してそれぞれラジアルタイプのころ軸受を介して挿通される遊星軸と、各遊星軸をそれぞれ支持するキャリアと、前記キャリア側から前記ころ軸受へ向けて潤滑油を供給する潤滑経路とを備え、
前記各遊星軸が、少なくとも一端が前記キャリアに支持される軸体と、この軸体に外嵌されかつ外周面が前記ころ軸受の軌道面となるスリーブとからなり、
前記潤滑経路が、前記キャリアにおいて前記各遊星軸の支持部位に設けられる油導入通路と、前記スリーブに径方向に貫通形成される油供給孔と、前記軸体と前記スリーブとの間に設けられて前記油導入通路から前記油供給孔へ潤滑油を送る中間通路とで構成されている、動力伝達装置。
IPC (3件):
F16H57/04
, F16H1/28
, F16H57/08
FI (3件):
F16H57/04 D
, F16H1/28
, F16H57/08
Fターム (23件):
3J027FA21
, 3J027FA24
, 3J027GB02
, 3J027GC22
, 3J027GE22
, 3J063AB12
, 3J063AC01
, 3J063BA01
, 3J063BA04
, 3J063BA11
, 3J063CA01
, 3J063CB03
, 3J063CB41
, 3J063CB58
, 3J063CD02
, 3J063CD06
, 3J063CD63
, 3J063XA05
, 3J063XD03
, 3J063XD43
, 3J063XD44
, 3J063XD73
, 3J063XE15
引用特許: