特許
J-GLOBAL ID:200903025203938967

連続炉における予熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅賀 一樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244347
公開番号(公開出願番号):特開2000-045014
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 連続炉の熱処理で被加熱処理物を高温にさらして熱処理する前に、これを100〜700°C付近の温度領域に予熱すると、被加熱処理物に含まれる機械油等の有機物が不完全分解のまま蒸発して有害な有機ガスとなる。かかるガスを完全に酸化分解して炉外に排出することが、公害防止のため強く求められている。【解決手段】 連続炉の予熱室に連通する高温処理室を設け、この高温室を800°C以上に保ちかつこの高温室を負圧にすることにより、予熱室で蒸発した不完全分解の有機ガスを空気または酸素と共に高温処理室に誘導し、ここで高温酸化分解する。このガスは排気ガスとして予熱室を通る放熱管中に吸引され、被加熱処理物の予熱に利用された後に、炉外の排出管から排出される。
請求項(抜粋):
連続炉の熱処理室へつながる予熱室内で被加熱処理物を予熱のために加熱し、この予熱によって被加熱処理物から発生する油性分等の有機ガスを上記予熱室につながり負圧が働く高温室に導き、この高温室内で該有機ガスを酸素が過剰な雰囲気下で高温酸化した後に炉外へ排出することを特徴とする連続炉における予熱方法。
IPC (3件):
C21D 1/00 ,  F27D 13/00 ,  F27D 17/00 104
FI (3件):
C21D 1/00 D ,  F27D 13/00 A ,  F27D 17/00 104 G
Fターム (29件):
4K034CA05 ,  4K034DA08 ,  4K034DB02 ,  4K034DB04 ,  4K034EA11 ,  4K034GA16 ,  4K056AA09 ,  4K056AA11 ,  4K056BA02 ,  4K056BB02 ,  4K056CA02 ,  4K056DA02 ,  4K056DA22 ,  4K056DA33 ,  4K056DA36 ,  4K056DB07 ,  4K056DC08 ,  4K056FA08 ,  4K063AA05 ,  4K063AA07 ,  4K063AA13 ,  4K063AA15 ,  4K063BA02 ,  4K063CA02 ,  4K063GA02 ,  4K063GA07 ,  4K063GA09 ,  4K063GA35 ,  4K063GA39
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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