特許
J-GLOBAL ID:200903025210266141

シート移動装置及びシートセパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-189668
公開番号(公開出願番号):特開平11-011719
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 媒体の軽重にかかわらず、スタックの最上部シートのみを信頼性をもって分離できる。【解決手段】 ダムのベース面から延出する平行なリブ26の被覆30は金属製本体から形成され、シート媒体に対して低摩擦係数を有し、その外面は長手方向スロットを有する。ポリウレタンから成り、本体内に支持されている高摩擦係数のインサートはプレロードされて、突起36が、前進中の各シートとの係合のために、本体内のスロットを介して突出する。シートが剛性の場合、突起は本体内側へ押されて、シート係合に関してインサートよりも大きな領域を有する本体の低摩擦係数面が前進中のシートと係合させられる。シートが可撓性の場合、インサートの突起はシートの前進エッジと係合して高摩擦係数面のみが前進中シートと係合して、シートを座屈又は波打たせて、本体の低摩擦面と係合してスタック内の次のシートから分離させる。
請求項(抜粋):
複数シートから成るスタックから最上部シートを移動してそれを処理ステーションへ向けて移送するシート移動装置であって、複数シートから成るスタックを支持する支持手段と、前記支持手段上の複数シートから成る前記スタックの最上部シートに係合して該スタックからその最上部シートを前進させる前進手段と、前記前進手段によって前進させられる前記最上部シートの移動経路内に配置された傾斜要素であり、前記前進要素から下流側に離間させられ、その底部からその上部へ前記支持手段から遠ざかるようにして且つ該支持手段と鈍角を成すように傾斜させられている傾斜要素と、を備え、前記傾斜要素が、前進中の各供給シートとの係合のために、前記傾斜要素上の少なくとも1ヵ所における比較的高摩擦係数の第1面と、前記前進中のシートと係合している前記第1面の各々に少なくとも隣接している比較的低摩擦係数の第2面であり、前記前進中のシートの前記第1面との係合領域よりも大きな該前進中のシートとの係合領域を有する第2面と、を具備することから成るシート移動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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