特許
J-GLOBAL ID:200903025211582896

操作制御装置及び操作制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192503
公開番号(公開出願番号):特開平10-037247
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 操作レバーなどの操作手段を急操作した場合でも、操作対象であるアクチュエータの急激な動作を防止する。【解決手段】 レベル読取部23は、入力される電圧信号UのレベルをΔt(sec)毎に読み取るもので、変化速度演算部24は、電圧信号Uのレベルと、信号変換部26で得られるΔt(sec)前の変換電圧信号Wとを用いて、時間当りの変化量U(t+Δt)-W(t)を算出する。比較部25は、時間当りの変化量U(t+Δt)-W(t)と、時間当りの設定変化量S0(V)とを比較する。信号変換部26は、比較部25における比較結果に応じて電圧信号Uを電圧信号Wに変換するもので、|U(t+Δt)-W(t)|≦S0のときはW(t+Δt)=U(t+Δt)、|U(t+Δt)-W(t)|>S0のときはW(t+Δt)=W(t)±S0として、変換電圧信号Wの時間当りの変化量の大きさを、設定変化量S0以下に制限する。
請求項(抜粋):
操作手段に加えられる操作の量に対応する操作信号を出力する操作信号出力手段と、上記操作信号を制御信号に変換する制御信号変換手段と、上記制御信号を用いてアクチュエータの動作を制御するアクチュエータ制御手段とを備え、上記制御信号変換手段は、上記制御信号に対する上記操作信号の変化速度を算出する変化速度演算手段と、上記変化速度の大きさと予め設定された設定値とを比較する比較手段とを備え、上記変化速度の大きさが上記設定値以下のときには上記操作信号を上記制御信号とし、上記変化速度の大きさが上記設定値を超えるときには上記制御信号を上記変化速度以下の変化速度で変化させた信号を制御信号とするものであることを特徴とする操作制御装置。
IPC (5件):
E02F 9/20 ,  B66C 13/20 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/08 ,  F15B 13/044
FI (5件):
E02F 9/20 C ,  B66C 13/20 ,  E02F 9/22 E ,  F15B 11/08 A ,  F15B 13/044 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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