特許
J-GLOBAL ID:200903025215888442
画像形成方法及びインクジェット記録装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-128286
公開番号(公開出願番号):特開2006-305773
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 輻射線硬化型インクを用いたインクジェットプリンとシステムにおいて、画像形成後の記録媒体の乾燥効率を向上させて高速印字を可能にするとともに、高品質な画像を得ることができる画像形成方法及びインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 処理液202を付着させた記録紙16に水性エマルジョン型UVインク210を吐出させ、記録紙16上で着弾したインク212を処理液202に反応させインク溶媒234とインク色材及びUVモノマー等の凝集物に分離させる。UV光源26からUV光240を照射して凝集物230を硬化させた後に、多孔質ローラ28によりインク溶媒234を含む液体が除去される。更に、乾燥処理部29によって記録紙16上に残留する液体を乾燥させるように構成される。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
顔料系色材と、輻射線硬化型モノマー、輻射線硬化型オリゴマー及び前記輻射線硬化型モノマーと前記輻射線硬化型オリゴマーとの混合物のうち少なくとも1つを含んだ含有物と、を有する水性エマルジョン型インクと反応させる処理液を記録媒体に付着させる処理液付着工程と、
前記処理液付着工程の後に、インクジェットヘッドを用いて前記処理液が付着した前記記録媒体に、前記水性エマルジョン型インクを吐出させるインク吐出工程と、
前記インク吐出工程の後に、前記記録媒体上で前記水性エマルジョン型インクが前記処理液と反応して前記顔料系色材及び前記含有物の凝集物がインク溶媒を含む液体成分と相分離した状態で、前記記録媒体の少なくとも前記顔料系色材及び前記含有物の凝集物に輻射線を照射して前記顔料系色材及び前記含有物の凝集物を硬化させる輻射線照射工程と、
前記輻射線照射工程の後に、前記インク溶媒を含む液体成分の少なくとも一部を前記記録媒体から除去する液体除去工程と、
を含むことを特徴とする画像形成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J3/04 101Z
, B41M5/00 A
Fターム (18件):
2C056EA01
, 2C056EA04
, 2C056FA12
, 2C056FC01
, 2C056FC02
, 2C056HA07
, 2C056HA41
, 2C056HA42
, 2C056HA44
, 2C056HA47
, 2H186AB03
, 2H186AB11
, 2H186FA14
, 2H186FB08
, 2H186FB17
, 2H186FB34
, 2H186FB54
, 2H186FB56
引用特許:
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