特許
J-GLOBAL ID:200903025216018123

機械制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-181722
公開番号(公開出願番号):特開2008-009872
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】可搬式操作部と機械の制御を行う制御部間の通信を非有線で行う際、単一の故障で機械の非常停止動作の安全機能が損なわれることのないように多重化されたハードウエア回路と最小限の通信回路を有しながら信頼性を確保した通信プロトコルによって信頼性の高い非常停止通信を行うことができる機械制御装置を提供する。【解決手段】ロボット制御装置30は、制御部20における第3CPU22、第4CPU23のそれぞれが、通信データに含まれるモニタ結果及び予め定められた通信プロトコルに従って作成された通信エラー検出データを解析する。そして、第3CPU22、第4CPU23がモニタ結果及び通信エラー検出データの解析結果に応じて第1電磁接触器制御回路26、第2電磁接触器制御回路27にOFFの制御信号を出力することにより、モニタ結果や通信エラーの内容に応じてロボットのモータM41への電力が遮断される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可搬式操作部と機械の制御を行う制御部とが非有線通信を行うようにした機械制御装置において、 前記可搬式操作部は、多重化された接点を有する非常停止操作手段と、前記接点毎に設けられて該非常停止操作手段の動作をモニタし、そのモニタ結果及び通信エラー検出データを含む通信データを予め定められた通信プロトコルに従って作成する多重化されたモニタ手段と、前記通信データを非有線で通信する単一の第1通信手段とを備え、 前記制御部は、前記第1通信手段と非有線で通信する単一の第2通信手段と、機械の駆動源への電力を遮断する多重化された遮断手段と、該遮断手段毎に設けられ、非常停止信号の入力に基づいて該遮断手段を制御する多重化された遮断制御手段と、前記遮断制御手段毎に設けられ、前記第2通信手段が受信した通信データのモニタ結果、及び通信エラー検出データの解析結果に応じて該遮断制御手段に前記非常停止信号を出力する多重化された通信データ解析手段と を備えたことを特徴とする機械制御装置。
IPC (5件):
G05B 19/414 ,  G05B 19/18 ,  B25J 19/06 ,  B25J 19/00 ,  H02P 29/02
FI (5件):
G05B19/414 R ,  G05B19/18 X ,  B25J19/06 ,  B25J19/00 K ,  H02P7/00 U
Fターム (27件):
3C007AS01 ,  3C007AS11 ,  3C007JS01 ,  3C007JS07 ,  3C007JU14 ,  3C007MS14 ,  3C269AB33 ,  3C269BB12 ,  3C269KK04 ,  3C269KK06 ,  3C269MN07 ,  3C269PP01 ,  3C269PP03 ,  3C269QB01 ,  3C269QB05 ,  3C269QC05 ,  5H501AA22 ,  5H501BB08 ,  5H501CC05 ,  5H501DD01 ,  5H501FF05 ,  5H501JJ03 ,  5H501JJ18 ,  5H501LL23 ,  5H501LL51 ,  5H501MM01 ,  5H501MM09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-234772   出願人:株式会社安川電機
  • ロボット制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-328293   出願人:ファナック株式会社
審査官引用 (2件)
  • ロボット制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-328293   出願人:ファナック株式会社
  • 駆動軸操作システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-059350   出願人:株式会社安川電機

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