特許
J-GLOBAL ID:200903025220559678
フィルタ装置およびそのフィルタ部材を洗浄する方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-524701
公開番号(公開出願番号):特表2003-509203
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】発明は濾過された流れの圧力を用いて逆洗できる並列フィルタ要素を有するフィルタ装置、特に燃料または潤滑油フィルタ、およびそのような装置のフィルタ要素を洗浄する方法に関わる。フィルタ装置は、異なるフィルタ要素に代わる代わる接続する少なくとも一つの洗浄機関を有し、洗浄流の出口チャネルを形成する。発明は特に洗浄機関の回転に関わり、その本質は特に、フリーホイールクラッチ(21)が洗浄機関の軸(20)に結合され、フィルタ装置内の流れの圧力と、該圧力と交互に交代する圧力とによって生み出される往復運動を、洗浄機関における継続的に同じ方向のステップ式の回転運動に変換する点にある。フリーホイールクラッチを含む回転機構は装置の濾過室外に配置してもよく、またその動作は装置内で濾過されたきれいな流れの高い圧力と洗浄流の出口チャネルに由来する低い流れとに基づくものとしてよい。フリーホイールクラッチ(21)はシリンダ(24)のピストン(25)に関節式に接続してもよく、このピストンは前記圧力差を用いて、圧力をリレーするチャネル(31-38)およびバルブ(28-30)による制御で前後に動かされる。
請求項(抜粋):
濾過すべき流れ用の入口チャネル(2)と、濾過された流れ用の出口チャネル(3)と、複数の並列フィルタ要素(5)と、少なくとも一つの回転洗浄機関(15)とを含み、前記複数の並列フィルタ要素に濾過すべき流れが導入され、フィルタ要素の外被ジャケットを通してフィルタ要素からの浸透が生ずるようにすることができ、前記回転洗浄機関は異なるフィルタ要素に交互に接続し、濾過された流れの圧力により生ずるフィルタ要素の逆洗のための出口チャネル(16)を形成するようなフィルタ装置において、フリーホイールクラッチ(21)が洗浄機関(15)の回転軸(4,20)に接続されていて、装置内の流れの圧力とそれと交互に交代するより低い圧力とによって生み出される往復運動を継続的に同方向のステップ式回転運動に変換することを特徴とするフィルタ装置。
IPC (6件):
B01D 29/66
, B01D 29/33
, B01D 29/94
, B01D 35/02
, F01M 11/03
, F02M 37/22
FI (9件):
F01M 11/03 A
, F01M 11/03 E
, F01M 11/03 L
, F02M 37/22 F
, B01D 29/38 530 A
, B01D 35/02 E
, B01D 29/38 510 C
, B01D 29/32 A
, B01D 29/42 520
Fターム (10件):
3G015BG05
, 3G015BG12
, 3G015BG16
, 3G015BG22
, 3G015EA05
, 4D064AA23
, 4D064BM03
, 4D064BM04
, 4D064BM13
, 4D064BM18
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
逆洗フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-220523
出願人:ボルウントキルヒフィルターバウゲーエムベーハー
-
海水等を濾過する超微細型フィルタ-
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-118439
出願人:丸誠重工業株式会社
-
逆流洗浄式フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-286921
出願人:ボルウントキルヒフィルテルバウゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
前のページに戻る