特許
J-GLOBAL ID:200903025244306126

空冷式蒸気復水装置の真空度制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-375849
公開番号(公開出願番号):特開2005-139963
出願日: 2003年11月05日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】いかなる蒸気復水装置の要求熱負荷においても軸流送風機の頻繁な稼動、停止の繰り返しを防止することにある。【解決手段】蒸気タービンプラントに設けられる空冷式蒸気復水装置の真空度制御方法において、複数の軸流送風機のうち、所定数の軸流送風機を順次運転した後、前記空冷式蒸気復水装置で検出された実真空度が前記目標真空度に対して設定された上限値及び下限値のいずれかを超過すると、前記実真空度と前記上限値または下限値との差を積分し、その積分値を別途設定された稼動設定値と比較して該積分値が稼動設定値を上回ったときのみ次の軸流送風機を追加稼動または停止させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蒸気タービンプラントに設けられる空冷式蒸気復水装置の真空度を検出し、この真空度と予め設定された目標真空度とをもとに冷却風量制御値を演算し、その演算結果に基づいて複数の軸流送風機の中から優先順位の高い軸流送風機を起動または停止させることにより、冷却空気流量を制御して前記空冷式蒸気復水装置の真空度を制御する真空度制御方法において、 複数の軸流送風機の中から所定数の軸流送風機を順次運転した後、前記空冷式蒸気復水装置で検出された実真空度が前記目標真空度に対して設定された上限値及び下限値のいずれかを超過すると、前記実真空度と前記上限値または下限値との差を積分し、その積分値を別途設定された稼動設定値と比較して該積分値が稼動設定値を上回ったときのみ次の軸流送風機を追加稼動または追加停止させることを特徴とする空冷式蒸気復水装置の真空度制御方法。
IPC (4件):
F01K9/00 ,  F04B49/06 ,  F28B1/06 ,  F28B11/00
FI (5件):
F01K9/00 B ,  F04B49/06 321B ,  F04B49/06 341J ,  F28B1/06 ,  F28B11/00
Fターム (16件):
3H045AA06 ,  3H045AA16 ,  3H045AA26 ,  3H045BA02 ,  3H045BA19 ,  3H045BA33 ,  3H045CA01 ,  3H045CA25 ,  3H045DA01 ,  3H045DA32 ,  3H045DA47 ,  3H045EA04 ,  3H045EA13 ,  3H045EA26 ,  3H045EA34 ,  3H045EA42
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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